ものまねメイクで知られるタレントの「ざわちん」が、本格的な中国進出に踏み出しました。2018年から木村拓哉さんが「微博(ウェイボー)」アカウントを開設したことを筆頭に、この1年で、多くのタレントがウェイボーのアカウントを開設し、中国での活動にも力を入れ始めているようです。そんななか、ざわちんが中国進出を果たし、今後、板野友美のそっくりさんが増殖するかも?と言われています。
12月16日付の自身のブログにて、中国進出プロジェクトが経済誌の「Forbes JAPAN」に取り上げられたと報告したざわちん。同日には日本人タレントの中国進出支援事業を手掛ける業者が、ざわちんの中国進出支援を開始したとのプレスリリースを配信しています。
ざわちんはすでに17年3月には大手SNSウェイボーのアカウントを開設。以前から中国に興味を持っていたようで、自らを《日本知名美妝達人》(日本の有名な美容専門家)と紹介。現時点で4万人ほどのフォロワーを獲得しています。
今回、中国進出に本腰を入れる形となり、10月14日には初のライブ配信を行なっています。また、配信前にはウェイボーを運営する『新浪』の本社も訪れていたようです。
さらに、17年にざわちんは中国映画「賀歳龍虎豹」で主役を務めており、ウェイボーのアカウントもそれに合わせて開設したものと思われます。今後はウェイボーでの動画配信をメインに、ものまねメイクをはじめとする様々なメイク術を披露していくようです。
中国では日本製化粧品の資生堂やコーセーといったブランドの人気が根強く、メイク技術への関心も高いと言われています。しかし、日本で主流のナチュラルメイクや、涙袋を強調する‟韓国風メイク”よりも、人形のようにバッチリとメイクを決めた“チャイボーグ”が流行っているようです。女性誌ライターは次のように解説しています….
「そこにピッタリなのが極端なメイクで顔を作り込むざわちんの手法というわけです。ざわちんは中国でも人気の高い菜々緒のものまねメイクが得意ですし、中国の人気女優で歌手のヤン・ミーもレパートリーに取り入れるなど、チャイボーグ風のメイクもお手の物。そしてリアルタイムでのメイク披露はバラエティ番組で慣れていますから、ライブ配信好きの中国人にはピッタリではないでしょうか」
ざわちんといえば、板野友美さんメイクで大ブレイクしましたが、そんな板野さんは毎年のように上海などでライブを行っており、中国での人気は上昇中のようです。ざわちんのメイク配信が人気を集め広まれば、いずれは中国内に‟ともちんメイク”が大量増殖する可能性もありそうです!?今後、海外進出したざわちんの活動に注目したいものです。