羽生結弦選手は「明日、決意表明する」と報道が流れると、一躍トレンドに上りました。そして告知通り、翌日競技生活を終えることを会見で表明し話題を集めていました。その場で今後、羽生選手が五輪などでメダル争いをすることはなくなったことが改めて告げられました。
当然、国民的英雄である羽生選手の競技生活終了はメディアにはビッグニュースで、各テレビ局が緊急特番を放送するなど、ファンなら必見の内容で構成されていました。ところが、この特番の視聴率が個人視聴率2.2%・世帯視聴率3.9%と大ゴケで、この日の同時間帯の番組では最下位でした。
この数字が拡散されると、実は意外と多いアンチ羽生と、それに対抗する羽生ファンの間でまるでバトルのようなやり取りがSNS上で繰り広げられました。
特番惨敗の理由としてSNS上では、会見前にすでにプロ転向というスクープ記事が出たことなど様々な意見もあったが、羽生選手の「決意表明」会見の内容が世間の興味を一気に削いだのではないかという類の声に同調する人が多かったそうです。
羽生選手も詰め掛けたメディアのインタビュアーや記者たちも、あえて引退という言葉を使わないという雰囲気が、鼻につきすぎたという声もあり、引退しないのにさらなる高みとか言ってなんで会見してるの?などの疑問や、ただのナルシスト会見に見えてしまったという声も聞かれました。
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