室井佑月はお昼のワイドショー番組の「ひるおび」のレギュラーコメンテーターです。本業や小説家の方です。舌鋒鋭いコメントで、元々マスメディアの世界では人気がある女性コメンテーターであり、以前は主婦の意見やか弱い若い女子の代弁をする評論家として引っ張りだこでした。
男性が主にテレビコメンテーターを務めいていた時代に、彼女のような若い女性小説家の直感的なコメントは非常に新鮮でした。ただ、最近では出演するテレビ番組が減ってきており、いわゆる有名な番組に限られば「ひるおび」がメインです。
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室井佑月は元々リベラル系の論客として知られています。有り体に言えば、非常に左傾化した思想を持っている事で知られています。実際に近年でも、極左系の団体の集会やデモに参加しています。
左翼系の団体や政治家の熱狂的なファンとしても知られており、国際的に見ればリベラルというよりも、極左系の思想に傾倒しているため、客観的なコメントが求められるテレビコメンテーターとしてはふさわしくない、という意見が根強いです。
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元々「ひるおび」は定期的に偏向放送が指摘されているワイドショー番組です。事実とは異なる情報を、出演者が「真実」という前提で評論する、そんな報道が日常茶飯事です。TBSの主風を反映してか、徹底的な反米、反自民のスタンスです。
レギュラーコメンテーターの室井佑月もまた例外ではなく、彼女も完全な反米主義、半自民党のスタンスで論評しています。公平中立が重んじられる評論家であるにも関わらず、室井佑月は典型的な自分の体験、経験に基いてコメントをするタイプです。またいわゆる党派性によって評価を簡単に変えます。
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同じ国会議員のスキャンダルについても、自民党の議員だった場合は僅かな失言においても「議員辞職」すべきだと非常にヒステリックな態度で攻撃します。一方で民進党の女性議員が不倫問題で離党に追い込まれた時、彼女は徹底的に弁護をしました。「不倫問題で政治家が離島するのはおかしい」と繰り返し擁護し、また「下半身の事情は悪くても良い、政治家は結果さえ出せば良い」とコメント、ネットユーザーを激怒させました。
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室井佑月は普段から「不倫は厳罰に処すべき」や「国会議員は清廉潔白であれ」「いくら政治家として有能でも、下半身のトラブルはダメ、辞職すべき」といったコメントを繰り返しており、自民党の議員に対しては、プライベートな問題についても一切の許容を見せません。
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しかし、いざスキャンダルの対象が民進党の議員になりますと、普段の主義主張を翻し、徹底的な弁護派に寝返ります。党派性によってコロコロと意見を翻し、また日本人であれば義務教育で学んでいるべきはずの国会の仕組み、更には道交法や民法などの基礎知識も無く、ネットではしばしば彼女の浅いコメント、そしてダブルスタンダードなコメントが炎上しています。