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元AKBのメンバーで、女優として活躍している大島優子は、2017年の8月に、1年間ニューヨークで語学を学ぶために渡航しました。日本にいても、ネイティブスピーカーから英会話を学ぶことは可能ではありますが、日本では英語を使わなくてもまったく困らずに日常生活がおくれるため、その方法で英語が話せるようになるのは至難の業です。そのため、現地に渡ってしばらく暮らすという方法がよく用いられます。
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大島優子の場合は、かつてのトップアイドルであり、主演クラスの女優であることから、片手間で語学を学びながら、ということも難しかったのでしょう。
大島優子と同じように、語学留学した女優には、長谷川京子がいます。長谷川京子もトップモデルで、主演クラスの女優でしたが、全盛期に語学留学しています。頂点を極めると、そうした希望を持つということは往々にしてあることなのでしょう。
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大島優子と、連続テレビドラマ「ヤメゴク」で共演した北村一輝は、英会話力アップのために、複数の外国人男性と同居しています。帰宅後は英語しか話せない環境にして、英会話力をつけているようです。日本では日本語だけで事足りますから、中学から英語を勉強しようと、小学校のうちから英語を学ぼうと、英語で会話するというのは困難です。
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外国語が苦手というのは、ある意味幸せなことでもあります。アメリカ人も一般的に、外国語を話すのが苦手だそうです。世界で一番外国語を話すのが苦手なのはアメリカ人、などと言われることもあります。外国語を話す必要がないというのは、幸運なことでもあるのでしょう。しかし、俳優の場合は、外国語が話せると、出演機会が増えるので、メリットは大きいです。松田優作や渡辺謙など、ハリウッドで活躍した日本人俳優は憧れの的です。松田優作は、高校時代にアメリカ留学をしています。point 289 | 1
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大島優子はかつてのトップアイドルで、かわいさがアピールポイントと見られることもありますが、確かな演技力が評価される大女優です。映画「紙の月」では、日本アカデミー賞優秀助演女優賞や報知映画賞助演女優賞、ヨコハマ映画祭助演女優賞および東京スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞しています。テレビドラマの「銭の戦争」や「ヤメゴク」でも高い演技力を示しました。容姿の美しさもさることながら、「紙の月」で端役ながら大きな存在感を示したように、たいへんな資質を持つ女優です。国際的に活躍する女優になる可能性も、おおいにあるでしょう。point 320 | 1