1985年にシングル「卒業」で歌手としてデビューされた斉藤由貴さん。翌年のNHK連続テレビ小説「はね駒」ではヒロインを演じ、平均視聴率は41・7％を記録しました。

今では国民的人気を獲得した斉藤由貴さんですが、”学生時代、泣くばかりの日々で奇行を繰り返していた時期”があったようなんです。

 

 

斉藤由貴さんは一体どのような”学生時代”を過ごしていたのでしょうか？

 

「いじめられっ子だった」学生時代

 

 

斉藤由貴さんは小学生の頃”いじめられっ子”だったそうです。男の子に石を投げられたり、上履きをぶつけられた事から心を閉ざして過ごしていたといいます。中学生になり、思春期に入った斉藤由貴さんはアニメや漫画に関心を持つようになり、それが何か外との繋がりを感じられるものになりそうで期待を持ったと言います。

しかし、高校生になってもどこか不安定さを感じ、自分の未熟さに悩み、泣くばかりの日々だったようです。

 

「通学するバスで、降りなければいけないバス停をスルーして、そのまま横浜駅まで行って一日中、噴水の前に座っていたり。雨だからといって休んだりしたこともありました。なぜ人と同じことができないんだろうという葛藤はありました」

 

 

と一部メディアでご自身の高校時代をエピソードを語っています。

 

そんな高校時代に斉藤由貴さんが帰宅後に行っていた“自分でも異常だったと思う”ルーティンがあるそうなんです。

その”奇行ルーティン”とは一体どのようなものでしょうか？

 

「自分を保つための儀式」

 

高校時代、斉藤由貴さんが行っていたルーティンとは…

帰宅後、制服のまま自分の部屋で3時間、1人では鏡の前で喋っていたそうです。

 

 

誰かと話している設定で鏡に向かって、学校で上手く言えなかったことなどを話すというもので「学校では言えなかったことも鏡の前では素直に喋ることができた」と語っています。

 

また、”無意識のうちにしていた自己表現が今の女優としての原点かもしれない”とも語っています。

 

 

今では是枝裕和監督や三谷幸嬉監督などからもオファーが止まない斉藤由貴さんですが、このような学生時代を乗り越えてきたからこそ活躍できるのかもしれませんね。

 

 

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