タダでホテル泊めてと要求!?ユーチューバー炎上
またユーチューバーの言動が避難の対象になっています。
以前に自殺名所に訪れた外国人ユーチューバーが、遺体が映り込んだ動画を公開し炎上していました。
そんな中、2018年に、ある外国人ユーチューバーが無料宿泊を要求していたという出来事が明らかとなり、炎上しています。
また一方で、無料宿泊を求められたホテル側の対応に関しても非難が殺到しています。
無料宿泊を要求したユーチューバー
YouTubeでホテルを紹介する代わりに、恋人と無料でアイルランドのホテルに宿泊させてほしいと要求したのは、イギリス人の女子ユーチューバー、エル・ダービーさん(22歳)です。
この女性が無料宿泊を要求したのは、シャーヴィルロッジダブリンホテルです。
ホテル側の話によれば、エル・ダービーさんは「2月8日~12日のバレンタインデー期間に恋人と過ごしたいからホテルにタダで泊まらせてほしい」「そのかわり私のYouTubeチャンネルでホテルを紹介する」「私には87000人ものYouTubeチャンネル登録者がいるし、インスタグラムも76000人がフォローしている」とメールを送ってきたといいます。
ホテル支配人のコメント
支配人はこのユーチューバーに対し激怒。
このメールを公式Facebookで公開したのです。
さらにコメントも付け加えました。
「私は2つのFacebookページに186000人のフォロワーがいますし、スナップチャットでは80000人、インスタグラムでは32000人、ツイッターでは12000人のフォロアーがいます。だからといって、それが偉いわけでも優れているわけでもありません」
「他のみんなと同じようにお金を払って泊まること推奨します。タダで泊まれるか? 答えはノーです」
この投稿を受け、エル・ダービーさんのYouTubeチャンネルは大炎上。
これを受けエル・ダービーさんは弁明の動画を掲載しました。
「勝手に私のメールを公開するなんてひどすぎる!」「22歳女子が家でユーチューバーしているだけなのに!」と話しました。
しかし、これに対して、またホテルの支配人がコメントを残します。
「こっちは個人情報隠してメールをFacebookに載せたのに、自分から動画で「それは自分です」と告白したようなもの」だと指摘し、「ブロガー、お前ら全員ホテルの利用禁止。エルさんたちがホテルやカフェの敷地内に入るのも禁止。入ったら追い出す」と付け加えました。
さらにホテル側はエルさんに、宣伝費として5289000ユーロを請求しました。
ホテル支配人が彼女の愚行を暴露した宣伝効果が絶大であったためです。
今回の騒動でエルさんのYouTubeチャンネルやインスタグラムのフォロワーが急増。
いい意味でのフォロワー増加ではありませんが、宣伝効果があったのは事実です。
この出来事に対し、双方に賛否両論の意見が集まっています。
タダで泊めて欲しいといったユーチューバーも常識がないが、ホテル側も広告費用を請求するなど、やり過ぎではないかという意見があります。
しかし、ホテル側への共感者が多いといいます。
特に「無料で泊まったら誰がスタッフの人件費や光熱費や食事代を支払うのですか?」
というコメントに対して多くの人たちから賛同の意見が寄せられているといいます。
まとめ
何かと炎上しがちなユーチューバー。
自身の人気や利益のために常識を超えた行動が批判の対象になっています。
YouTubeチャンネルの運営は個人の自由ですが、互いのプライバシーや常識はきちんと守って利用してほしいものです。