中性的なキャラクターの芸能人と言えば美輪明宏が有名でしょう。元祖ヴィジュアル系とも言われており、派手な髪色に女性的なメイク、そしてドレスを身に纏っているのがお馴染みの姿です。美輪明宏という絶対的な存在感を放っていますので、視聴者の中にも、こういう人なのだと深く考えずに見ている人もいることでしょう。ただ、謎めいたキャラクターでもあるため、一体どのような人間なのか気になるところではないでしょうか。
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美輪明宏のことを知るためには時間を巻き戻してみる必要がありますが、デビューした年齢でもある17歳の頃まて立ち返ってみるとします。まずここで驚くべきは若い頃の彼の姿です。当時はまだ現在のような派手な姿はしておらず、青年としての彼が存在しますが、驚くべきはそのイケメンぶりでしょう。
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ぱっちりとした二重にきりっとした眉毛、すっとした鼻筋にふっくらとした肉厚の唇という、見事に整った美貌の持ち主で、これぞ美形という姿です。日本人の顔と言えば平面的で凹凸が少ない特徴がありますが、当時の彼は日本人とはかけ離れた顔立ちで、外国人やハーフと言っても違和感がないほど完成された雰囲気を持っています。
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一方で、中性的且つ妖艶な雰囲気というのは昔から備えていたものだったという点も気付かされます。男性でありながらもどこか女性的で、真ん中をいく不思議な存在感を放っているように感じるものです。したがって現在のようなキャラクターになるのは至って自然なようにも捉えることができ、なるべくしてなったとも言えるのかもしれません。美輪明宏はどこか神がかっているかのように見られることもありますが、彼の放つ不思議な雰囲気がそのように感じさせてくるのでしょう。
そんな彼は元々、シャンソン歌手としてデビューしましたが、その後は俳優にも挑戦しています。沢山の作品で主演を張ってきたキャリアもあり、着々と実力を伸ばしていきました。
なお、元々は美輪明宏という芸名での活動ではありませんでした。美輪明宏が誕生したのは1971年頃のことであり、読経中に美輪という文字が浮かび、そこから元の芸名でもあった丸山明宏から、現在の美輪明宏へと変化していったのです。美輪明宏になってからも数々の舞台をはじめとした作品に出演を果たし、2017年現在でも芸能界の重鎮として活躍し続けています。
以前の彼は驚くような美形であり、現在にも通じる不思議な雰囲気の持ち主なわけですが、いつから今のような姿になったのか気になるところではないでしょうか。昔の彼を見た限りではイケメンというだけであり、派手な髪色やメイク、ドレスを着用するといったことはありませんでした。それがいつからか、より中性的な雰囲気を持つキャラクターへと変化していますので、その移り変わりも気になるものです。
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メイクやドレスの着用はかなり以前からのようですが、派手髪色に関しては1998年頃からと語っています。過去に様々な病気を患った影響からか、30代で一気に白髪になったようですが、それでもしばらくは黒髪に染めていました。しかしながら、後に風水の影響もあって現在のような派手な髪色になったとのことです。
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ちなみに美輪明宏の写真を待ち受けにすると運気がアップすると話題になっていることはご存知でしょうか。神々しい雰囲気を持つ美輪明宏でもあるため、若者を中心に縁起が良さそうと感じられたのでしょう、例えばピンク系の写真ですと恋愛運がアップしたり、黄色系なら金運が良くなるといった具合に縁起もののようにも扱われているのです。しかしながら不思議なパワーを持つと言われる美輪明宏でもあるため、もしかしたら本当に運気のアップになるのかもしれません。