モデルとして、ファッション誌を始め、テレビにも出ている佐藤かよさん。かつて性同一障害であり、男性であることを告白し、大きな話題を呼びました。それもそのはず、外見だけを見たら、とても男性とは思えないほど、綺麗で女性らしい方です。きっと多くの方が驚かれたのではないでしょうか。

性同一障害と聞くと、気になるのが性転換手術をしているのかどうかです。実際に手術はしたのか、また整形の噂も調べてみました。

＜性同一障害に悩んだ思春期＞

佐藤かよさんが自分の性別に違和感を覚えたのは、小学生の頃だそうです。ランドセルの色や席順から始まり、着替えの時に男女別になることで、それははっきりと感じるようになりました。そして、15歳の時には、女性ホルモンの注射を受けるようになったのです。

そして、15歳の時に家出をし、幼馴染の女性を頼り、女性用の服装を借りました。その後、アルバイトをしながら、アパレルショップの店員となり、スカウトを経て雑誌のモデルになったのです。

中学生の時に家出をするという決意をしたことも凄いのですが、その後は自分の力だけでモデルまでたどり着いたのは、相当強い想いがあったのでしょう。ただ、いじめや差別を受けたことはなく、両親も一定の理解を示してくれたそうです。

＜戸籍以外は女性になった＞

とある雑誌のインタビューにて「戸籍以外はほぼ女性になった」と語り、その後のバラエティ番組でも、手術を受けた事を認めました。つまり、体は女性になっているということです。ただ、いくら手術をしても、性同一障害の方は性別に違和感を持つ人も多いようです。しかし佐藤かよさんは、見た目が完全に女性です。これは元々体毛が薄い体質であることや、女性ホルモンを定期的に注射していることが影響しているのでしょう。

＜整形疑惑は？＞

非常に可愛らしい顔ですが、これも整形しているのではと思われている方も多いと思います。でも、整形手術に関しては、一切していないとのことです。幼少期の頃の写真を見ると分かりますが、元々可愛らしい顔をしており、一見すると女の子と間違ってもおかしくない容姿でした。だから、整形手術をしなくても、全く問題なかったのでしょう。