『笑っていいとも!』の衝撃な放送事故まとめ!! 暴○観客にタモリの行動は…
1982年から2014年まで31年間に平日のお昼の時間で放送されていたバラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)。
2014年3月31日に『グランドフィナーレ 感謝の超特大号』とのタイトルで放送された特別番組で幕を下ろし、「単独司会者による生放送」の長寿記録としても、ギネス世界記録に認定されている『笑っていいとも!』
「いいとも」のウリは、やはり何と言っても生放送でしょう。
しかし、生放送であるからこそ、これまでには数々のハプニングも起きたのでした…
例えば、レギュラー企画『テレホンショッキング』では、当日のゲストがその場で“友人の芸能人”に電話をかけて、「テレホンショッキング」への翌日出演のアポイントを取るというものがありました。
もちろん、こういった内容は事前打診しているだろうと観衆は思うのも“暗黙の了解”であるのでしょう。しかし、矢田亜希子が出演していた際には、思いがけない事件が起きてしまったのです…
「お友達ではないんですけど、大先輩の女優さんで、私の大好きな大竹しのぶさんを」と言いはじめ、大竹に対して電話で、「はじめまして、矢田亜希子と申します。いつかご縁があったときにはよろしくお願いします」とあいさつをしたことで、これまで“暗黙の了解”でやってきた企画の設定が、ぶち壊されてしまったのでした。
次に、「テレホンショッキング」での放送事故です。
芸人の山崎邦正(現:月亭方正)が出演していた際に、突然に客席から一般男性が「タモリさん、いいとも! が年内に終了するって本当ですか?」と大声で質問をしたのでした!
「ものすごいびっくりしてんけど!」と山崎がツッコむが、タモリは戸惑いながらも「いや、聞いてないですけど、違うんじゃないですか?」と返していました。そして、その後はすぐにCMが入る…
CM明け、該当男性が座っていた席は空席となり、代わりにクマのぬいぐるみが置かれていたことで、“強制退場”させられたことが判明されました。
それでもタモリは山崎に、「お前が連れてきたんだろう!」「お前が来るから、変な奴が一緒に!」「お前がクマに変えたんだ!」などと話し、会場は大爆笑に包まれていた結果となりました。
「変な男といえば、番組冒頭に観客の男が壇上に上がりテレホンショッキングのゲスト席に鎮座するハプニングが発生したこともあります。タモリが冷静にいなし、スタッフによって強制退場。番組内でも特に放送事故が起きやすかったコーナーは、明らかに『テレホンショッキング』でしたね」―テレビ誌ライター
どんな突然ハプニングにも冷静に対応しながら笑いに変えてきたタモリの手腕は名実です。平成お笑い界を代表する『お笑いビッグスリー』と言われるのも、納得できるのでしょう。