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澤選手の後継者とも呼ばれた田中陽子さんの現在


一時期女子サッカー選手として注目を集めた田中陽子さんをご存知ですか。2012年に開催されたU-20女子ワールドカップ全6試合で6ゴール2アシストと活躍し、かわいいルックスも合わさって一部で話題となりました。しかし、現在ではあまり話を聞かないので田中陽子さんは現在どうしているのか見ていきましょう。

 

田中陽子さんがサッカーを始めたきっかけ


写真:Naverまとめ

田中陽子さんは1993年7月30日に山口県山口市で生を受け、山口市を活動拠点としているFCレオーネと呼ばれるジュニアユースクラブに母親の勧めで入所してサッカーを始めます。2006年に地元の小学校を卒業して公益財団法人日本サッカー協会が運営しているJFAアカデミーに入学しています。このアカデミーは中高一貫校として知られており、エリート選手を養成することが目的なので全国から能力の高い人物が入ります。アカデミーに入学した2年後と2010年に田中陽子さんはU-17女子W杯選手に選ばれており、2010年には全6試合で4回ゴールを決めてW杯準優勝に導くほど大活躍しました。point 369 | 1

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田中陽子さんのアカデミー卒業後の活動


写真:ameblo

2012年にJFAアカデミーを卒業した田中陽子さんは、兵庫県神戸市を本拠地とするクラブチームに入団します。入団してから間もない頃に開催された日韓女子リーグチャンピオンシップで公式戦初出場を果たしており、6月のなでしこリーグカップの公式戦で初ゴールを決めています。同年に開催されたU-20女子ワールドカップの活躍により翌年の2013年にはサッカー日本女子代表メンバーの一人に選ばれて国際Aマッチ代表として招集されますが、全試合無得点でワールドカップを終えます。その翌年に田中陽子さんは山口ふるさと大使に任命され、サッカー選手としての活動の傍ら広報活動を行っています。point 365 | 1

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田中陽子さんの特徴的なプレースタイル


写真:Naverまとめ

田中陽子さんはスタミナと俊敏性が他の選手と比べて長けており、両足のボールコントロールやドリブル中央突破などを得意としています。田中陽子さんの能力値はかつてのチームメイトの宮間あやさんと比べると劣りますが、日本女子選手の中ではトップレベルの才能があると言われています。さらに、相手選手のボールを奪うインターセプトも得意なので防御面でも活躍できます。ところが、田中陽子さんのポジションはボランチという位置で課題が多く力をうまく発揮しにくいと言われており、2013年のワールドカップ以降は日本代表選手に招集されていません。point 343 | 1

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田中陽子さんが現在行っている活動


写真:なでしこジャパンLOVE!!

女子サッカー選手としてトップレベルの才能や可愛いルックスが特徴の田中陽子さんは現在、2部のノジマステラ神奈川相模原という女子サッカーチームに所属しています。2013年のワールドカップ終了後はフランスの名門クラブからオファーがあったそうですが、田中陽子さんが2部チームに移籍したのは仕事との両立や2020年に行われる東京オリンピックでメダルを獲得するためと言われています。澤選手のように30代後半までサッカー人生を歩むことを考えた場合、2020年以降は田中陽子さんの活躍をもっと見ることができるのではないでしょうか。point 346 | 1

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2部に移籍しても強い田中陽子さん


写真:livedoor Blog

なでしこや世界大会で活躍し2部チームに移籍した田中陽子さんですが、移籍した2部チームでも自身の能力を発揮するなど2020年の東京オリンピックで活躍できる選手でしょう。まだ24歳という若さなので、田中陽子さんも他の日本女子サッカー選手のように30代後半までサッカー選手としての人生を歩んでほしいですね。

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