矢沢永吉内田裕也はロックンロール界の大スターですが、実は過去にこの二人の間にトラブルがあったそう。ボコボコ伝説なんて言われたりもしますが、真相はどうなのでしょうか。トラブルの内容やその後について紹介していきます。
矢沢永吉のデビューはキャロル!
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現在はソロロックンローラーとして知られる矢沢永吉さんですが、デビュー当初はキャロルというバンドを組んでいました。1970年代のことです。今は矢沢永吉さんの名前を知らない人はいませんが、デビュー当初はもちろん無名で、プロデューサーが見つからず自分たちで探していました。そこで、矢沢永吉内田裕也ボコボコ伝説が生まれたわけです。
内田裕也にプロデュースを依頼!しかし問題発生
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プロデューサーがまだ見つかっていなかった矢沢永吉さんは、「俺を男にしてください」と内田裕也さんにプロデュースを依頼しました。キャロルの他のメンバーについては今となってはわかりませんが、おそらく矢沢永吉さんを含め何人かのメンバーであいさつに行ったのでしょう。しかし、後日キャロルのメンバーが変わり、プロデュースの話が流れるというアクシデントが発生しました。内田裕也さんは矢沢永吉さんの熱意に惹かれてプロデュースを引き受けていたので、話が流れたことに激怒したよう。当時内田裕也さんがどのくらい売れていたのかはわかりませんが、すでに全国的に名の知れたロックンローラーにはなっていたことでしょう。プロデュース依頼などの話は複数あったと思われ、その中から無名であるキャロルを選んでいたわけです。せっかく将来性を見込んだ若者の面倒を見てやろうと思ったのに、裏切られたと感じたことでしょう。point 480 | 1
焼肉屋に呼び出し!どうなった?
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キャロルのプロデュースの話が流れた後、怒った内田裕也さんは矢沢永吉さんを焼肉屋に呼び出します。ぶん殴ってやろうと思って呼び出したそうですが、矢沢永吉さんの方から謝罪がありました。矢沢永吉さんは自ら殴ってほしいと内田裕也さんの前に土下座したようで、結局殴ったのかどうかはわかりません。内田裕也さんはそのときに、「こいつは大物になるな」と思ったそうです。結局殴ったのかどうかはわからないのですが、仮に殴ったとしても、怒りではなくある意味誠意を込めた激励の意味合いでしょう。矢沢永吉さんの熱意を受け入れ一発殴ったのか、熱意を認めた上で殴らなかったかは謎です。point 369 | 1
実際に超大物になった!予想以上
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内田裕也さんの予想通り矢沢永吉さんは超大物ロックンローラーになりましたが、予想通りどころか予想以上だったかもしれません。世界的にも超有名なロックンローラーになり、総資産は100億円を超えているとも言われています。一般的なサラリーマンだと生涯所得でも数億円程度でしょう。5億もいったらかなり高所得の部類です。一般的なサラリーマンだと2億円でも高所得、1億円くらいでも普通と言えます。矢沢永吉さんは想像をはるかに上回る超高収入ロックンローラーです。point 306 | 1
まとめ
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矢沢永吉さんと内田裕也さんのボコボコ伝説についてまとめてきました。ボコボコ伝説というにはボコボコにしたのかどうかが謎ですが、内田裕也さんが矢沢永吉さんに対して、かなり腹を立てたことは事実のようです。しかし、最終的には矢沢永吉さんの大物としての素養がよくわかるエピソードでした。単にロックンロールでワイルドなだけでなく、礼儀正しく人間的にもできていました。