二人のNANAが繰り広げる感動の漫画が大ヒットし、その後実写化された映画も大ヒットした「NANA-ナナ-」の作者である矢沢あいさんですが、実は、その「NANA-ナナ-」は現在休載中だということを知っているでしょうか。
2009年に漫画雑誌への連載が病気を理由に休載してから、現在までもずっと休載中が続いたままなのです。復帰の予定だけでなく、病名までが不明のままとなっているのです。
■矢沢あい・プロフィール
生年月日:1967年3月7日
出身地:兵庫県尼崎市
ジャンル:少女漫画
活動期間:1985年から
代表作:NANA-ナナ- 天使なんかじゃない ご近所物語
■矢沢あいの人気の理由
ファンでなくても矢沢あいの名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。「NANA-ナナ-」が実写映画化されたことで知っている人も少なくないかもしれません。ですが、他にも様々な漫画を描いており、その多くが人気の漫画となっているのです。その「NANA-ナナ-」が休載中になってから、5年以上も経過しているのですが、いまだに待ち続けているファンがいるということは、「NANA-ナナ-」の人気だけでなく、他の作品にも感銘を受けたからに他なりません。1作品だけの人気であれば、これだけの期間休載が続けば、忘れさられてもおかしくはありません。
■休載後の矢沢あいはどうしてる?
いろいろな名作を世に送り出した矢沢あいの復帰を心待ちにしているファンも多いです。ですが、いったい何の病気で療養しているのかを明かされていないため、ファンの心配もより一層ではないでしょうか。実際に休載に入るときに、直筆で復帰に向けて治療中であることをつづっています。これは、休載発表によってファンからの励ましの手紙やメールが多く送られたことへの返事だと思います。それによって復帰に対して治療をするという気持ちもより強くなっているのかもしれません。待っている人がいると考えれば、人間はより強くなることができますから。
■病気に関する様々なうわさ
矢沢あい本人が病名を公表していないため、さまざまな憶測で病名が噂されています。鬱や癌という噂が多いようです。漫画家という仕事は過酷な仕事なのですが、原稿を落とさないタイプと言われていたこともあり、ほとんど休む暇もなく机に向かっていたのかもしれません。また、アシスタントをほとんど使わないということもありますから、なおさらですよね。この状態であれば、鬱になっても仕方がないかもしれません。他の漫画家さんの言葉にもありますが、よく働きよく遊ぶというのができなければ、心のバランスが崩れてくるのかもしれません。
また、「こどものおもちゃ」の作者である小松美穂が、2007年頃に命の危機にあったということ明かしています。それに加えて都内の女性専用医療センターに通っていると言われているので、癌ではないかという噂にもなっているようです。
■まとめ
どんな病名であったにしても、本人が公表していませんし、復帰に向けて治療をしているということですから、ファンとしては信じて待つだけなのかもしれません。公表しないのは本人の意思ですから、それを尊重して治療に専念し、万全の状態で連載の再開をしてもらいたいですね。