保阪尚希といえば、最近はキッチンツールの通販が好評で売り上げを伸ばしていると報じられていますが、幼少時に両親が自殺したり、その芸能界デビューをしてからも愛妻に繰り返し不倫をされるなど波乱万丈の人生を送っています。
保阪尚希は以前プチ出家をしていますが、それは両親の供養のためと言われています。自殺した両親の供養をするために短期間のプチ出家をし、仏門に入ることで悩んでいる子供たちの相談に乗ることが出来ることを願っています。
出家することで両親の供養と子供たちの役にたちたいという想い
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保阪尚希といえば人気トレンディ俳優として10代のころから若い女性に人気がありましたが、どこか陰のある雰囲気は幼少時に両親を同時に亡くしたことも一因と考えられます。表向きは交通事故で亡くなったといわれていた両親ですが、実は自殺だったことがあとからわかっています。
幼少時に両親を自殺でなくすことは非常にショックが大きいため事故で亡くなったと聞かされてきたと推測されますが、大人になって事故ではなく自殺だったことがわかると、保阪尚希は両親の供養をしたいと考え仏門を志す決意をします。
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両親に対しては不思議と恨んだことはないと保阪尚希は語っていますが子供のころは両親がいないことによるいじめを受けたり、クリスマス会などに参加できないなど不遇の幼少期を過ごしてきました。保阪尚希が仏門を志すきっかけは両親の供養のためという事もありますが、両親が自殺したことと最近子供が悩んで自殺してしまうことを重ね合わせ、悩んでいる子供の相談に乗ることが出来たらという気持ちで仏門に入っています。
保阪尚希は親がいないという事でつっぱって若いころは生きてきましたが色々な人に支えられて生きてきたことを実感し、自分がしてもらってきたように悩んで自殺を考えてります子供たちなどの相談に乗ることが出来たらと語っています。
法名は「尚陽」。プチ出家の真相とは?
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保阪尚希が出家した時の法名は「尚陽」と名づけられました。出家をするにあたりこの人だったらと思える人と準備を進めて熊本県の寺で出家の儀式を行ったといわれています。出家と言っても髪の毛を剃ったりする本格的なものではなくいわゆるプチ出家と言われるものですが、出家をしたことで亡くなった両親の供養をしたり悩んでいる子供たちの相談に乗る心構えが出来たと考えられています。
保阪尚希自身も両親の墓参りは毎月欠かしませんし、毎年富士山に登山して祈りをささげる程の信心深さです。自殺はしてしまいましたが両親の事を今でも思い感謝している様子が日頃の行いからはかり知ることが出来ます。
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保阪尚希は自身のプライベートも波瀾万丈で、恋愛結婚した人気女優と離婚してしまいます。離婚を避けるよう努力を続けてきましたが、結婚相手の度重なる浮気など奔放な恋愛で関係はうまくいかなくなり、離婚しています。
保阪尚希は離婚後も子供への影響を考えてしばらく家族で同居生活を送っています。これも幼少期に保阪が感じたさみしい感情を子供に抱かせないための配慮と言われています。元妻からたびたび離婚を要求されるほど関係は冷え切っていたにもかかわらず、子供の事を第一に考える保阪尚希は子どもにとっても自慢の父親なのではないでしょうか。
まとめ
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幼少期に両親が自殺するというショッキングな出来事を見事克服して俳優や実業家として成長し続けている保阪尚希ですが、自身が周囲に支えられた感謝の気持ちや両親を供養したいという気持ちがあり、信頼できる人との出会いをきっかけに熊本県の寺で出家をした経験があります。
プチ出家ではありますが仏門に入ることで改めて両親を供養するとともに自殺するほど悩みを抱えている現代の子供たちの役に立ちたいという考えがもとになっていますので、ボランティアも事業同様うまくいくことが予想されます。