日本は以前に比べて、”パワハラ”への取締も世間の目もだいぶ厳しくなり、以前よりも職場などでの環境はだいぶ改善されたように思います。しかし、現在ネットで出回って話題になっているのは、クロネコヤマトの倉庫内とみられる場所で上司が部下に対して暴力と暴言を繰り返すというショッキングな動画です。
オンラインでの買い物がますます便利になり、朝注文した商品が夜には自宅に届いてしまう時代。消費者にはとってもありがたいことですが、それを支える現場となる運送会社の人たちにとっては、どんどん求められることが増え、厳しいストレスの中お仕事をされているのではと思います。
しかし、だからといって暴力が許されるわけではありません。あるツイッターユーザーがネットに投稿したのは、クロネコのマークでお馴染みのヤマト運輸の倉庫内と思われる場所で、上司らしき男性が部下らしき男性に対し、暴言や暴行を繰り返すというショッキングな動画です。(*元の投稿者のものが既に削除されているため動画は他の投稿者によるもの)point 218 | 1
ヤマト運輸が暴力WWWWWWW
WWWWWWWWWWWWW pic.twitter.com/yuUEDRTRC7— Kamiyama (@kami_heiwa) November 26, 2019
投稿者は以下のようなコメントともに動画を投稿しました。
「これて暴行ですよね 日常でこーゆうことがあってるので自殺する人とか増えてしまってて、そー言う人たちを1日でも救いたくて…警察に相談することではないと言われたんですが皆さんにこの事実を知ってほしくて…自殺者を救いたくて載せました。これは私の職場の近くであってた内容です。」
この動画の投稿者さんが映したこちらの動画内では、ヤマト運輸のトラックが数台確認できますので、おそらくヤマト運輸の敷地内と考えて間違いないでしょう。動画冒頭から聞くに堪えないほどの大声での罵声が飛び交っていますが、後半からはついに男性に蹴りを入れるなど暴力を行っているのがわかります。
これは暴行ですね。ヤマトは以前もパワハラな問題になってます。全く反省してませんね。
私ならヤマト運輸のコンプライアンス部門に連絡します。あと、暴行で警察に通報します。
— 真樹 (@maki_ko_a_s) November 26, 2019
ADVERTISEMENT
これに対して、ネットからは、「数年前、ヤマト勤務の知人が職場で自殺した。とても素敵なお父さんでした。その時も薄々思ったけど、こういう背景があったのかもしれない。加害者は一時的な感情をぶつけるだけのつもりだろうが、その為に残された子どもや奥さんの人生も狂わせるという罪の重さも重々自覚して欲しい。」というコメントが寄せられていました。
大の大人同士の会話で、”怒鳴る”という行為は怒鳴っている側のストレス発散以外にはなんの生産性もないことです。こんな方法でしか他人との会話ができないとは非常に残念なことですね。