岸田内閣にとって最初の国政選挙となる参院静岡、山口両選挙区補欠選挙が7日告示され、山口補選に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の新人で元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう(30歳)が出馬したのでした。
へずまりゅうは、コロナ感染した状態のまま同県内を移動し、濃厚接触者とみられる県民などから多くの相談・苦情が寄せられ、村岡嗣政知事(48歳)からも「何てことをしてくれるんだ」と批判されていました。その後、反省と謝罪の意味を込めてなのか、へずまりゅうは山口県庁前で行った第一声で、「山口県知事、ゴメンなさいでした~」と絶叫し、集まった取材陣からは失笑が漏れたのでした。point 294 | 1
ネット上では、
「被選挙権があるとはいえ、有権者を馬鹿にしている」「売名目的の立候補ではないのか」など批判の声が上がりました。
一方で、
「山口県民もうおわかりですよね? 選挙で人を選ぶことの大切さを」「へずまりゅう氏がなぜ、山口で出馬したのか。それは山口県なら勝てると思ったからでしょう。どういう意味か県民は分かりますよね」と冷静な意見も多く上がっていました。
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