『宝塚歌劇団』出身の女優の八千草薫さん(88歳)が9日、2017年末にすい臓ガンが見つかり、2018年1月に手術を受けていたことや、今年に入り肝臓ガンも見つかったことから、しばらく芸能活動を休止することを所属する事務所の公式サイトで発表しました。
と、コメントを残されており、すでに決まっていたいくつかの仕事を降板、辞退することも報告しています。
また、八千草薫さんが降板した作品の一つは、4月から来年3月まで放送予定の脚本・演出家・倉本聰さんによる『やすらぎの刻(とき)~道』(テレビ朝日系)で、主人公・根来しの役を八千草さんが演じる予定でしたが急遽降板が決定し、代役を風吹ジュンさんが務めることをテレビ朝日が発表しています。point 201 | 1
八千草さんの撮影はまだ行われていなかったため、撮り直しはなかったとのことですが、昨年10月には撮影がスタートし打ち合わせなどが行われていましたが、たびたび体調不良を訴えていたそうで、八千草さんは降板を申し出たといわれています。
この発表を受けてネット上では以下のような反応が見られています。
八千草さん長生きして下さい。
ADVERTISEMENT — 紗香(さやか) (@pinkmink56) February 4, 2019
八千草さん、88歳でこの美しさよ
— Corcovado (@Corcova37826983) February 9, 2019
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八千草さん大丈夫かな…
早く治りますように???— かなで(テスト期間) (@sonakana9) February 9, 2019
八千草さん
まだまだ あまりにもお元気で、
うちの婆ちゃん(故人)より2歳?も年上なのにすげーなーと思ってたけれどADVERTISEMENT ドラマの撮影は参加なさるのかな??
ご無理なさらないで欲しい— らみ(返信が遅れていて申し訳ございません?) (@rami20461113) February 9, 2019
八千草さんが奥様出ないならばドラマ自体が中止になってもいいとすら思っている私がいる。
ADVERTISEMENT — しょーこ@我ラ千九百七十勇士 (@cv27m) February 10, 2019
などのコメントが寄せられています。八千草さんの体調を心配なさる声が多く、八千草さんが出演しないならドラマ自体なくなってもいいというコメントまでありました。
『スポーツ報知』によれば、八千草薫さんは2017年12月に人間ドックを受けたところすい臓ガンが見つかり、2018年1月に約7時間かけて摘出手術を受け、術後の回復は良好だったそうです。
その後も抗ガン剤治療や定期検診を受けていたそうですが、今年に入ってから肝臓付近にもガンが見つかり、八千草薫さんは治療を後回しにしてでも仕事を続けたいと希望したものの、医師から治療に専念するよう強く勧められたことで活動休止を決めたといい、今回の活動休止はあくまでも復帰を見据えての休養とのことです。
お年の関係もあるかとは思いますが、体調不良を訴えながらも女優魂を見せつけていた八千草薫さん。でも、まずはガン治療に専念されて元気な姿に戻ってほしいと願います。病気が治ったらまた以前のような姿をドラマや映画などで見せてほしいですね。