ナインティナインの矢部浩之さんが、5月7日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。先ごろ‟風俗発言”で炎上した相方・岡村隆史さんに〝公開説教〟をした先週に引き続き岡村さんへの思いを語ったのですが、ネット上では否定的な意見も見られています!
先週の放送にて、矢部さんは謝罪した岡村さんに対し、その認識の甘さを90分近くにわたって厳しく指摘しました。この日は2週連続の出演となり、同ラジオが岡村さんの単独出演となったいきさつを明かしていきました。
話は岡村が病気療養した2010年にさかのぼります。矢部さんはゲストとの二人三脚で番組を存続させ、5カ月後に岡村さんが復帰したときの心境を振り返りました。
心からホッとしたと同時に「一段落というか、役目を終えてしまった気持ちになったんです」と明かし、リスナーからあらためて番組卒業理由を問われても、「達成感が出てしまった」とコメント。
続けて「(岡村不在時に)リスナーやゲストの助けもあって楽しくなってきて(中略)また気持ちが前に戻るかと思ったけど、違った」と。
「俺がまた『2人でやろう』とならなかった。安心したというか。『卒業理由をハッキリ言ってくれ』と言われたら、『楽しくなくなった』」と、赤裸々に当時の心境について告白した矢部さん。
一方、岡村さんは、「本来なら引き止めないといけなかったのに、(矢部に)ラジオに対するモチベーションがなくなったと思ってしまった」「『卒業しようと思ってる』と言われたら、すぐに『分かった』と言ってしまった」と明かし、矢部さんを引き止めなかった自身を悔やんでいました。
ネット上では、そんなやり取りに対し、《今回の騒動は100%岡村のせいだが、乗っかってくる矢部うぜーわ》《勝手に辞めた事実は変わらないからね》《矢部がすげえ勝手なやつに見えるんだけど、イメージアップ大作戦のおかげで何言っても矢部が称賛されるんだよな》《先に辞めた自分は一切悪くないって態度の矢部。コイツの方が無理だわ》など、辞意を持ち掛けた矢部さんにも身勝手さがあったという指摘が。
さらに、この今回の騒動で相方の失態を律した矢部さんを過剰に持ち上げるのはおかしいとした声や、矢部さんの役割自体に疑問を呈す声も。
そんななか、同業者からも岡村さんに同情、矢部さんに非難の声が出ています。『おぎやはぎ』の矢作兼さんは、7日深夜放送のTBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』で、矢部さんの長時間説教に対して「離婚前の夫婦みたいに、過去をなじる関係」と苦言。
身から出たサビとはいえ、続けて相方からの人格否定にさらされてしまった岡村さん。
ネット上でも以下のような〝冷静な〟意見も多く見られています!
《よくよく考えてみ 矢部は全部後出し》
《失敗したのは岡村だけど 説教してる矢部の方が勘違いの度合いが強い》
《つーかもう単なる私怨にしか聞こえん》
《矢部の株が上がっていく謎》
《説教して「常識人」を世間にアピールすれば今後の好感度絶対の芸能界ではやりやすい すべて計算》