女性デュオWinkとしてかつて一世を風靡した相田翔子さんが、以前に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演し、自身の娘が幼稚園時代に出席した「ハロウィンパーティー」での失敗談を告白したところ、視聴者からこれは「児童虐〇なのでは」という意見が相次ぎました。
番組でのテーマは、「パパママ有名人大反省会SP!」とされ、子育てに奮闘する有名人たちが出演しました。
娘を持つ相田さんは、ママ友と子どもたちでハロウィンパーティーを開いた際にホラー映画『リング』の貞子の仮装に挑戦し、あまりの出来栄えに子どもたちがパニックになったというエピソードを話しました。
当日、仕事のために娘を先にパーティー会場に行かせていたという相田さんは、移動中の車内で貞子に変身したそうです。白のロングワンピースに身を包み、「ウィッグも長い髪の毛を前後ろにかぶって、よせばいいのに血のりまでつけて」とリアルに再現した結果、「私が、貞子で『ワーッ!』って入ったら、もう地獄絵図ですね。子どもたちは逃げ惑い、みんな大泣きして、この空気どうしよう…みたいな感じになって」と苦笑しながら語りました。
その時慌てた相田さんは、ウィッグをかき分けて「ママだよ、ママだよ」と娘に声をかけたそうですが、血のりのついた相田さんの顔を見てさらに娘がパニックになったと説明し、スタジオは笑いに包まれました。
一見〝天然キャラ〟の相田さんならではの微笑ましいエピソードだが、こうした行為は「児童虐〇」にあたる恐れがあるという視聴者の見解もありました。
なぜなら近年、幼稚園や保育園で行われる『節分行事』が問題視されていることがその理由です。先生たちが鬼の扮装で子どもたちを怖がらせることを疑問視する声が多く上がっているからだそう。
実際SNSなどでは、「何もしてないのに泣かされる子どもがかわいそう」とか「トラウマになって登園拒否になる」といった意見が多く投稿され、真偽のほどは不明だが、ショックを受けた児童が歩行困難になったという書き込みまであるほどでした。
相田翔子さんのように、最近は幼稚園や保育園に勤務する先生たちも扮装に力を入れるケースが増えているようなんです。しかし以前から、東北地方の『なまはげ』も問題視されていますが、節分やハロウィンも、注意しなければ〝児童虐〇だ〟と批判されかねません。
この問題を「過保護」と取るか、「当然の意見」と取るかは世代で分かれそうですが、とりあえず子どもを〝怖がらせる行事〟は、ほどほどにしておいた方がよさそうですね。
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