1913年生まれのおばぁちゃん姉妹が世界最高齢女性、一卵性双生児の記録を更新しました。
20日、ギネスワールドレコードは炭山ウメノさんと兒玉コウメさん姉妹が9月1日時点で107歳300日を過ぎていることから、ギネスブック「過去最高齢女性 一卵性双生児」と「生存最高齢女性 一卵性双生児」になったと発表しました。
現在、日本で離れて暮らしている彼女たちは、新型コロナウイルスの状況で、それぞれ老人ホームを通じて公式の認証書を受け取りました。老人ホーム側によると、炭山さんは認証書を見て泣き出し、認知機能が低下している兒玉さんは認証書の意味を完全に理解できなかったといいます。
ギネスが新記録を発表した20日は、高齢者を敬う「敬老の日」の祝日でもありました。
炭山さんと兒玉さんは1913年11月5日に香川県小豆島町に生まれ、肯定的で社交的な性格に育ちました。その後、兒玉さんが叔父さんを助けるために島を離れたことで、2人は幼い頃から離れて暮らし始めました。
2人はあまり連絡できずに過ごしていたが、70歳になって一緒に仏教の聖地を巡礼したといいます。
彼女らは一緒に歳月を送りながら、最高齢一卵性双生児の記録を意識したりもしたそうです。
日本は世界で平均寿命が最も長い国として知られています。
現存する世界最高齢者は、1903年生まれで今年118歳になる田中かねさんという方です。
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