スマホをいちいち取り出さなくても通知をしてくれるスマートウォッチ。時にはコメントも返せるというかなり画期的な製品であることで知られていますが、デメリットも少なくないようです。なんと製品によってはひとりでに爆発し、腕に大やけどを負ってしまう危険性もあるんだとか?
スマートウォッチが爆発する危険性?
それは中国での出来事。11月上旬、広東省江門市の小学校に通う女児が授業中、突然悲鳴を上げ、クラスメイトが驚いてしまったそうです。なんと、女児が腕に着けていたピンク色のスマートウォッチの液晶画面が自然発火し、爆発してしまったのです。これにより、女児は腕に大やけどを負い、ひどく皮がむけてしまったとのこと。point 238 | 1
女児の父親によると、発火したスマートウォッチは昨年初めに購入したもので、通信だけでなく、中国版LINEである「WeChat」や撮影などもできるというかなり便利な代物なんだそう。同校の校則では、電子機器を携帯して授業を受けることは禁じられていたものの、この日は野外活動があったため、連絡を取るために父親が持たせたといいます。point 219 | 1
スマートウォッチの危険性が今後高まるか?
中国ではこの手の事故は頻繁に起きているといい、今回の事故のみならず、安徽省阜陽市の小学校に通う小学2年生の女児が授業中になんだか焦げ臭い、と思いきや、自身のかばんから煙が出てきたといい、それがスマートウォッチの爆発によるものだったそうです。それは今回怪我した女児のスマートウォッチと同一商品だったといいます。point 234 | 1
父親が購入したという店舗では、その際、店側はレシートをくれず、説明書と保証書は入っていたものの、中国の電子製品には必須の製品品質検査合格証も付いてなかったといいます。事故後、メーカーに問い合わせると、同社はスマートウォッチを扱っていないことが判明。そのピンク色のスマートウォッチは偽物であることが明らかになったといいます。point 217 | 1
まとめ
このように、中国製品はスマホが爆発するといった事故が後を絶ちませんが、スマートウォッチも同様の事故が報告されているということが判明。さらに偽物が広く出回っているのはやはり中国あるあるなんだな、ということを思い知らされますが、日本では安全管理が徹底されているため、このような事故は絶対にあってはならないと思いますが、今後もしスマートウォッチを購入する際には、このような事故も存在するのだと認識する必要があるのかもしれませんん。point 275 | 1