西日本を中心に襲った大洪水がようやく明けてきている現在。その矢先に京都のとあるお店で謎の「お客」が来店したとしTwitter上で話題になっています。それは特別天然記念物として指定されているオオサンショウウオなのですが、京都ではたびたびこのような立派な姿を見ることがありますね。
洪水明けにオオサンショウウオが来店?
西日本を中心に襲った大洪水がようやく引いた現在ですが、そんな中でとあるお店に思わぬ「お客」が来たとし、Twitter上で話題になっています。どうやら京都のお店で、花や肥料を販売しているところのようですが、その正体は全長70cmにもなるオオサンショウウオでした。
予想外の「お客」の姿を発見したTwitterユーザーは思わず驚いてしまったようですが、オオサンショウウオは正真正銘の特別天然記念物。その見た目に「気持ち悪い」という方もいれば「きもかわいい」、中にはマニアも存在するほどですが、この立派な大きさのオオサンショウウオはなんだか凛々しく見えますね。
増水ついでに花買いにきたんか君は… pic.twitter.com/eowb7akPry
— ??グレーテストしよマンモス????♂️ (@chechechie) July 11, 2020
洪水で打ち上げられた説浮上?
オオサンショウウオは水中で生息するのが主な動物ですが、カエルや魚、昆虫を食べては約50年まで生きるとされています。さらにオオサンショウウオは夜行性であるため、このように日中に地上で発見されるのも非常に稀なのですが、洪水の影響で「打ち上げられたのでは?」といった見解が強いです。
そのため、行き場に迷ってしまったオオサンショウウオがこちらのお店に助けを求めたのでしょうか?京都の鴨川ではオオサンショウウオが生息していることで有名ですが、特別天然記念物であることもありTwitterユーザーは警察に通報したとのこと。一目見るとギョとしてしまうオオサンショウウオですが、マニアにとってはたまらないかもしれませんね。
まとめ
このように、洪水から明けた矢先、思わぬ「お客」が訪れた京都のとあるお店ですが、該当のTwitterユーザーは現在警察に通報済みということなので、無事に元の居場所に帰れたことを祈るばかりですね。どうやら鴨川では増水するとオオサンショウウオが出没するというジンクスがあるようですが、ここまで立派な体格のオオサンショウウオを間近で見られるのはレアかもしれませんね。