今月14日放送の『いきざま大図鑑』という番組に、デヴィ夫人が出演し、終活を始めていることを告白しました。
デヴィ夫人は、高価な宝石や調度品、日本の邸宅、海外の不動産と、膨大な財産を所有しており、相続に関する法律は所有する国々によって違うため、財産を遺す方法は複雑だといいます。
イギリス在住の娘と孫が、遺産整理に困らないように「いつ死んでもいい状態にしておいてあげないと」と終活のための整理を始めたといい、「愛着あるのも、集めたものそれぞれ思い出もあるし、断捨離が難しい」と、捨てるか遺すか悩むと話していました。
デヴィ夫人がまとめている持ち物リストには、文化的価値のある品物や、スカルノ大統領からの手紙など、まさにデヴィ夫人の“生き様が”表れた貴重な品物が1,000点以上。これらを整理する途方もない作業に、デヴィ夫人は「10年くらいかかる」とも話していました。
「108歳まで生きる」と公言しているデヴィ夫人は、自身の“理想のエンディング”についてどう考えているのでしょうか。
これにナレーションは「自分の気持ちに純粋に、人生を送られてこられたデヴィ夫人は、所有されているものも多く、それだけに夫人の終活は大変そうです。とにかく、値段を付けられないものをはじめ、たくさんの品々。それも世界中に…。デヴィ夫人が、自分が他界した後に残される、娘や孫のことまでを思って、事前に責任を持って準備されることは、とても素敵な愛情表現だな、と思います。多くの方にも “終活”というものには、そんな考え方もあることを知っていただいて、準備してもらえたら…。」と話していました。
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