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工藤静香がなぜ”紅白出場”なのか?中島みゆきのカバー曲披露にも物議「中森明菜は?」「もっと他いたでしょ…」


工藤静香が98年以来となる紅白歌合戦への出場を決めたが「なぜ今さら?」「選ばれる理由がわからない」という声が多く上がっています。実は芸能記者の間では工藤の紅白出場は規定路線だったと言います。

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今年の紅白の目玉はデビュー50周年を迎えた松任谷由実、40周年の中森明菜のはずだったが、リストに名前は無く、中島みゆき、竹内まりや、松田聖子といったビッグネームのサプライズ出演も微妙です。そこで浮上したのが、デビュー35周年を迎える工藤静香に、中島のカバー曲を歌わせるという保険でした。

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工藤は2年連続でNHKの歌番組で、中島のカバー曲を披露していて、中島が13年ぶりに工藤のために書き下ろした曲も、NHKラジオ第一放送の深夜便のうたに選ばれています。そうすると紅白出場は1年前から仕込まれていたことになります。

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だが深夜便のリスナーにはこの歌はすこぶる不評だったようで、当時、中島には引退の噂がありました。『深夜便のうた』の駄作ぶりに、ファンの自分ですら、限界と引退を覚悟しました。今まで中島が提供していた『慟哭』や『黄砂に吹かれて』などアップテンポの曲調と違い、大衆ウケを狙ったスローバラードが、工藤の粘着質な声を際立たせてしまったそうです。point 222 | 1

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20年にラストツアーと銘打った全国ツアーが新型コロナの緊急事態宣言で中止となって以降、2年間も沈黙が続き、去就が心配されていました。この秋、サントリーのCMに出演し、映画、ドラマのテーマソングを手がけ、中島自身が現役続行に意欲を示したことで、ファンも業界関係者も胸を撫で下ろしたばかりです。中島がかつて在籍したポニーキャニオンに籍を置く工藤が今後、中島の楽曲を歌い継ぐ段取りができているのため、そういったことが起きているのかもしれません。point 275 | 1

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