2017年、突然民放から姿を消した人気女性アナである田中萌が、2018年AbemaTvのようなインターネット放送のキャスターを務めるようになりました。疑惑が報じられたりして人気が下がった田中氏以外にも何人かの“売れない”女性アナはある手順に従って追い出されるといいます。女性アナの墓場と言われる手順はなんでしょうか。
民放各局に存在する「女子アナ追い出し部屋」とは?
朝日テレビの女性アナウンサーである田中萌氏は2018年12月27日、彼女自身のインスタグラムにAbemaTVのキャスターとして去年の4月からずっと務めて来られたのはファンのお陰ですというポストを投稿しました。
今年4月から始まった
『AbemaMorning』放送を続けてこられたのも
多くの方の支えがあったからです。
ありがとうございます。
民放各局の実態は?
田中萌が所属しているテレ朝以外にも各局にも田中萌氏のような事例があったことが分かりました。1%台未満の視聴率を記録する平日午後時間代の番組枠に配属させることがその一例です。
テレ朝
2016年に「週刊文春」(文藝春秋)で同僚アナとの不倫疑惑を報じられたテレビ朝日の田中萌アナが、現在「就活中」だと9月23日の日刊大衆が報じていました。
きっかけは昨年4月にAbemaTVの朝の情報番組『AbemaMorning』のキャスターを務めるようになったことだといいます。
「謹慎処分となった田中アナも2017年にようやく地上波復帰し、これから汚名返上していきたい矢先でした。彼女は“AbemaTVは格落ち”と感じているそうで、これ以上、テレ朝にいても上がり目はないと悟って転職活動を始めたといいます。」
Yahoo!のGYAOのようなインターネットストリーミング放送が流行りになり、多くのテレ朝所属アナウンサーが転職しています。
「3月に退社した小川彩佳も『報ステ』からAbemaTVの番組に異動となったことが退社の原因と言われており、テレ朝アナにとっては“Abema行き”は、『退社宣告』と同義になってきています」(芸能ライター)
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日テレ
「日本テレビでいえば、早朝の情報番組『Oha!4(おはよん)NEWS LIVE』がそれに当たります。
退社した脊山麻理子や上田まりえが過去にMCを務め、最近では笹崎里菜アナがここに閉じ込められています。
さらに、10月には鳴り物入りで入社した元乃木坂46・市來玲奈アナも加入しました。
「かねてから局内では“期待はずれ”の声が上がっていましたから、敷かれていた看板アナのレールから脱線してしまった模様です」(テレビ関係者)
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TBS
TBSに目を向ければ、4月に転身した宇垣美里がいい例ですね。
前出のテレビ関係者が続けます。
「ルックスには定評がある宇垣でしたが、『あさチャン!』の降板を申し渡された際にコーヒーカップを壁に投げつけて以来、社内では完全に干された状態。晩年はラジオ番組が主戦場となり、テレビで観る機会はめっきりなくなっていました」
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フジテレビ
フジテレビでは、過去に局アナではなくフリーアナの「鬼門」となった番組がありました。
「平日午後の生情報番組枠が『フリー女子アナの墓場』と言われています。『知りたがり!』では、住吉美紀がレオタード姿で奮闘するも、わずか1年で打ち切りに。代わって始まった『アゲるテレビ』も視聴率1%台を連発し、番組を仕切っていた元日本テレビ・西尾由佳理アナは『ギャラ泥棒』の評価を受け、フリーアナ戦線から完全に脱落しました」(前出・芸能ライター)
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まとめ
墓場行きになった女性アナウンサーたちは第一線に返り咲けるだろうか、その帰趨が注目されます。
彼女たちの行先はどこだろうとファンの支えがあればちゃんとやっていけるでしょう。