7月3日のフジテレビの定例会見にて、女子プロレスラーである木村花の訃報を受けた後の「テラスハウス」の検証について言及がなされましたが、その際にテレビ局と出演者側の間に誓約書が存在することを認めました。これにともない、フジテレビ側が遺族とコンタクトをはかっているものの、いまだ実現していないようです。
木村花プロフィール
本名: 木村花
生年月日: 1997年9月3日
出身地: 神奈川県
身長: 164cm
血液型: A型
「テラスハウス」側が出演者との間の誓約書の存在を認める
フジテレビは7月3日に都内で定例会見を開き、「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花がネット上の誹謗中傷で思い悩み自ら命を絶ったことで番組の検証が進められていることについて説明をした際、誓約書の存在を認めたとしています。その内容としてスケジュールや撮影方針(演出・編集を含む)に関して出演者は同局の指示・決定に従うとの項目があるとのことですが…
その誓約書はあくまでも時間や場所などの撮影の段取りを指したもので、例のコスチューム事件などの「演出を無理強いするものではない」と説明しています。また、番組で「指示をされていた」ということに関しては「絶対的なことはない」とし、番組の卒業時期に関しても「花さんの意向を踏まえて決めていた」と、強制力はなかったことを訴えかけています。
遺族との面会は実現していないというフジテレビ側
また、母親である響子さんが「週刊文春」にて「共演者へのビンタを指示されていた」と暴露した際にもフジテレビ側は否定をしているようですが、これにともないフジテレビ側が遺族側にコンタクトを取ろうとしているものの、いまだ所属事務所を通じた交渉は実現していないとのこと。
さらにフジテレビ側は木村花が所属していたプロレス団体であるスターダムの親会社「ブシロード」とはコンタクトが図れたとのことですが、いかんせん所属事務所ではないことからそれ以上の進展はないとのこと。木村花がこの世を去るきっかけとなったテレビ局の関係者に遺族は会いたいかな…といった疑問が残りますが、今後フジテレビ側の詳しい説明がより求められるのではないでしょうか?
まとめ
このように、定例会見が行われた中でも、誓約書の存在は認めたものの「強制的に指示はしていない」という姿勢のフジテレビ側ですが、今後も同じような立場でいるのでしょうか。遺族とコンタクトをとって何を説明するのか、といった謎が残りますが、遺族側は絶対に会いたくないでしょう。