お笑いタレントの今田耕司さんが、28日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。メンタリストとして活動しているDaiGoさんの、生活保護受給者に対する差別的発言について言及しました。
ことのほったんは、DaiGoさんが自身のYouTubeチャンネルで「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い。ホームレスの命はどうでもいいんで」などと、生活保護受給者に対して、否定的な意見を展開したことでした。
その後、SNS上ではこの発言が問題視され、炎上。ワイドショーなどでも取り上げられ、大きな話題となりDaiGoさんは謝罪をしています。
プライベートで一度食事をしたことがあるという今田さんは「こんなに頭のええ人が、なんでこの発言したんかが（分からない）。何らかの意図があってでしか絶対しないわけじゃないですか」とけげんな面持ち。
世間からDaiGoさんのYouTube利用停止（BAN）が求められる中、今田さんは「やり方を間違えて失言もして失敗して叩かれて、今ホームレスの支援団体の方からいろいろ学ぼうとしてるんですよね。今度は逆に『自分はこんなに間違ってた』というのを発信してくれればいい」とBANには否定的な様子。
「世の中でDaiGoくん一人がこういう考え方なわけないじゃないですか。こんな風に思っている人がもしかして世の中に結構な数がいて、DaiGoくんを通して『そうだそうだ』って思って見てるんだとしたら、『いやそうじゃないんだよ』というのをもう１回SNSを通して皆さんに伝えていけばいいと思う」と言及していました。
この発言にネット上では「これでいいんじゃない？この世にはいろいろな考えの人がいるんだから。」「周囲の人間から制裁を受ける必要はないと思う。」など今田さんに賛成の意見があがる一方、「こういう価値観は死ぬまで変えられないと思う」「BANが妥当」「身内に甘い」「DaiGoと似た価値観の人間が否定されていく方が、社会にとってはいい事なんじゃないかな。」などの声が寄せられていました。
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