ピットブルと土佐犬、最強の闘犬はどっち?という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。闘犬なんて犬がかわいそう、という意見もあるかもしれませんが、闘犬はもともと闘争本能の強い犬。そのため、本能のままに戦っています。どっちが最強か比較。
ピットブルと土佐犬の大きさは?
まずピットブルはアメリカ発祥の犬で、土佐犬は日本発祥です。そのため、ピットブルの方が大きいイメージがあるかもしれませんが、基本的にピットブルは中型犬。ネット上に大きいピットブルの画像がありますが、それはたまたまその個体が大きいだけで、平均的には体重10kg程度の中型犬なんです。
一方で、土佐犬は大型犬。平均体重は30kgくらいで、大きいものだと100kgを超えます。大きさ的には土佐犬の方が圧倒的に大きいということですね。
闘争心が強いのはどっち?気持で戦う
ピットブルも土佐犬も闘犬なので闘争心は強く、どちらも人を襲う事件を起こしています。まずピットブルは、アメリカで成人男性を襲って死亡させる事故を起こしており、他にも子供から大人まで幅広く怪我をさせています。
土佐犬も人を襲うことがありますが、日本で女性を川の中に引きづり込み、溺死させる事件を起こしています。ピットブルも土佐犬も凶暴ですね。しかし、ピットブルも土佐犬も普段から暴れるわけではありません。きちんとしつけをしていれば、むやみやたらに人を襲うことはありませんよ。
ふとした瞬間に闘争本能が目覚めて、それが人を襲う方向に向かうこともあるので、注意は必要です。どちらも事件を起こしているピットブルと土佐犬ですが、その闘争本能はピットブルの方が強いです。一度獲物を襲ったらとどめを刺すまで徹底的に襲い続け、逃がしません。
ピットブルvs土佐犬の戦いは実際に行われている
闘犬として名高いピットブルと土佐犬なので、度々闘犬として戦っています。どちらが勝つ場合もありますが、統計的にはピットブルが勝つことが多いですね。土佐犬の方が体格的に有利なのですが、ピットブルの執拗な攻めに根負けしてやられます。
人間の格闘技でも体格差はかなり考慮されており、ボクシングは特に数キロ違うだけで階級が変わります。それだけ体重差があると大きい人には勝てないということです。そう考えると、ピットブルは自分の倍以上もある相手に勝っているので相当なことですね。
ミニマム級のボクサーがヘビー級ボクサーに勝つようなものなので、ボクシングで考えたらあり得ません。ミニマム級の世界チャンピオンでも、ヘビー級の無名ボクサーにガードの上からパンチされたら一発で失神KOでしょう。人間の格闘技で考えたらあり得ないことをやっているので、やはりピットブルの闘争心は相当なものです。
まとめ
闘犬最強はピットブルで間違いないということでした。土佐犬の方が体は圧倒的に大きいのですが、ピットブルの闘争心と筋肉にやられています。もちろん体格差で土佐犬が押し勝つこともあるのですが、割合的にピットブルが勝つことの方が多いので、人間の格闘技選手も見習いたいくらいですね。
軽量級だと重量級には勝てないことが前提になっているので、ボクシングなどは上の階級の選手と試合することはまずありません。ピットブルは自分の倍以上もの相手に勝っているので、自然界のタフさがよくわかります。闘犬は階級などのルールだけでなく、もちろんボクシンググローブもないですし、噛みつく攻撃もあります。階級、ルール無制限の危険なバトルを勝ち抜く闘犬は、真の格闘家と言えるかもしれません。