大勢の人で賑わう海水浴場
夏と言えば『海』ですよね!
海水浴に人々が集まる中、『オレンジ色の旗』がインターネットで話題になっています。オレンジの色の旗っていったい何なんでしょうか?
危険もいっぱいの海水浴場
面白くて楽しい反面、さまざまな危険もいっぱいの海水浴場。
もし、ライフセーバーがオレンジ色の旗を振っていたら「注意が必要です」と警視庁警備部災害対策課のTwitterが(@MPD_bousai)が呼びかけています。
海水浴場でライフセーバーがオレンジ色等の旗(通称「津波フラッグ」)を振っているのを見た事がありますか。これは地震発生時に津波の危険性がある事を知らせる合図です。海に入る前には避難経路を確認しておきましょう。実は私も元ライフセーバー。これから夏本番、海のレジャーは楽しく安全に!!
ADVERTISEMENT — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 26, 2018
ライフセーバーがオレンジ色などの旗(通称『津波フラッグ』)を振っていたら、地震発生時に津波の危険性があることを知らせる合図です。
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もしも海辺でオレンジフラッグを見たら・・
例えば、津波が真夏の昼間に起きてしまったら、海水浴やサーフィンを楽しむ人たちはどうやって危険を知ることができるでしょうか?
東日本大震災をきっかけに(@hashbeorange)というプロジェクトチームが動き出したこのプロジェクトでは、海で目立つオレンジ色のフラッグを津波避難ビルやタワーに掲げ、海にいる人や観光客に警告を知らせ、避難行動できるようにしようというものです。
2016年に静岡・愛知・高知の三県でオレンジフラッグを設置し、行政やメディアなどと連携して、日本全国にオレンジフラッグを広める活動を継続していくそうです。中は一般社団法人・防災ガールと日本財団との共同プロジェクトとして活動しています。オレンジフラッグが日本すべての海に広まるよう、現在も普及活動を続けています。また、現在オレンジフラッグが設置されている海岸を、Webサイトで確認することができます。
ライフセーバーや日本サーフィン連盟の各支部で保管
オレンジフラッグは、地域にもよりますが津波避難ビルのほか、ライフセーバーや日本サーフィン連盟の各支部で保管されています。実際にフラッグを振る人はライフセーバーや海の管理者、自主防災組織や自治体、地元のNPOの方など、様々な方が担当します。
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また、フラッグを振る人にも危険が及ぶ可能性がありますが、危険な場合は津波避難タワーやビルに掲げる対応をするとのことです。東日本大震災の教訓を活かし、地震や津波から身を守るためにも、海やその近くに遊びに行く時は「オレンジフラッグ」のことを思い出しておきたいですね。
まとめ
必ず知っておきたい情報ですね!