芸能人の不良エピソードで、金属バットや鉄パイプで襲われた、というような話は数多くありますが、芸人ともなると、なぜかその上をいきます。「拳銃を突き付けられた」体験談がある芸人がいるようです。
おぎやはぎの小木博明さんは、サイパン旅行で仲間とレンタカーを借りてドライブをしていた際、「イエーイ!」と叫びながら楽しんでいたそうです。
小木さんは、「ちょうどその時、サイパンの2大チームがケンカしてる時で、騒いでいる俺らを相手のギャングが敵対ギャングだと思って。縄張りにちょっと入っちゃったんだろうね。それで怒って、ずっと追いかけ回されて」と振り返りました。
不審な車に付けられていることに気付いた小木さんは、「ヤベェってなって。もうちょっと俺らも騒いでいられなくなって、どうしようって」と思い、人の多いところへ行こうということで、ホテルの駐車場に停めたところ、その前にギャングの車が停まり、身動きが取れなくなったそうです。
ギャングはすぐさま車のグローブボックスから銃を取り出し、小木さんらに向けてきたそうで、小木さんは「俺らは『何だこれ!?』って。で、後ろに金網があって、そこに手をかけさせられ、説教されて。『どこのギャングだ』『ジャパニーズ、ジャパニーズ』って。『俺らなんてダメな人間だ』みたいな感じで、本当に情けないヤツらなんだと。それで許してくれたの」と、どうにか解放された経緯を語っていました。point 246 | 1
また、ケンドーコバヤシさんも銃を向けられた経験があるそうです。ケンドーコバヤシさんが20歳の頃の、大阪での出来事でした。地下鉄に乗っていると、「なんか席はけっこう空いてるのに、みんな立ってて。空いてる時間帯なのに。『何や、何や?』と思って近寄って行ったら『これぞワル』みたいな格好したヤツが、大股開きで座ってて。みんな怖がって避けてたのよ」と話します。
ケンドーコバヤシさんは若気の至りか、その男の目の前にわざと立ったと言います。「ほんなら、俺の膝をポーンと蹴ってきたから、足を蹴り返したのよ。『お前、次降りろ』と言われて、『降りたらぁ』って。降りて、カバンをパーッと開けたら、銃入ってて、『あっ』ってなって、『すみません』言うて。銃でガーンって頭殴られた」と語っていました。point 217 | 1
ケンドーコバヤシさんは頭から出血するけがを負い、「気ぃ付けや、兄ちゃん」「はい、気ぃ付けます。すみませんでした」と不本意なやり取りをし、加害者はその場をあとにしたといいます。
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