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◼︎人気グループ嵐のキーパーソン
今やジャニーズ事務所の一番の稼ぎ頭となった人気グループ・嵐のなかでも、イケメンというスタンスで絶大な人気を誇るのが、松本潤です。
嵐は今でこそ国民的スターと呼ばれるほど、子供からお年寄りまで幅広い年代にファンを持っていますが、デビューしてからしばらくは、鳴かず飛ばずの状態が続いていました。
ジュニア時代からそこそこ人気のあったメンバーにだけ、仕事の依頼が単独で舞い込むなど、メンバー間の格差が大きく広がっていたこともあります。
嵐としては、デビュー曲以外はそれほどヒット曲にも恵まれず、グループ名も奇妙だと受け取られていたことから、それほど人気のあるグループではなかったといっても過言ではありません。
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そんな嵐に一躍注目を集めるきっかけを作ったのが、嵐のなかの一番のイケメンと世間が認める松本が、テレビドラマ「花より男子」に出演し、俺様キャラの役柄を持ち前のイケメンで演じて、作品が大ヒットしたことにあります。
主題歌を歌った嵐のCDは、これまでとは打って変わって多くの人に買われ、「嵐イコール松潤」のイメージがすっかりできあがりました。
その後も、「花より男子」はテレビドラマで続編を、さらに、物語を締めくくる最後の作品として映画化されて、シリーズを終了しています。
主演は牧野つくしを演じる井上真央ですが、つくしが好きになっていく俺様キャラ、道明寺司を演じた松本の存在は、多くの女性の胸をときめかせることとなりました。
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◼︎彼の存在感は凄い
そんな彼は、嵐においてはコンサートを作り上げる中心的存在となるため、いかにお客さんを楽しませるかを常に考える勉強家でもあります。
コンサート会場のアリーナ席を移動するムービングステージは、ファンにとっては嵐のメンバーを間近に見られるうれしい演出ですが、これは松本が考え出したものです。今や、ジャニーズの他のグループも使うようになり、多くのファンを熱狂させていますが、この発案者が松本であることは、ファンの間ではもはや常識となっています。コンサートの構成を綿密に作り上げる姿勢に妥協はなく、また、メンバーも信頼しきって任せていることから、嵐のコンサートは松本のセンスが問われるともいえそうです。
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長年、アイドルグループを生み出してきたジャニーズ事務所では、結婚によってファン離れが起こることを極端に警戒していることもあって、20代でなどもってのほか、30代でもまだ早いというのが事務所の見解です。
すでに既婚者は存在していますが、どのグループでも早くて30代半ば過ぎ、あるいは40代に入ってからというのが暗黙の了解となっていますので、これが稼ぎ頭である嵐のイケメン代表ということになれば、なかなかむずかしいといえます。
ドラマで共演して以来、井上真央との交際はファン公認の事実と受け止められ、ゴールインまで秒読みかと噂されたこともありましたが、そこはまだ人気絶頂の嵐のメンバーだけに、むずかしいと言わざるを得ません。
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◼︎いよいよ結婚？
彼もまた、40代に入ってからようやく一人の女性に決め、家庭を持つことになるのではないでしょうか。
人付き合いの範囲が広く、とにかく友人が多いことで知られているだけに、当分は特定の女性と家庭を築くより、芸能活動をより活発に進めていくと思われます。最新作は教え子との禁断の愛を描いた映画「ナラタージュ」で、共演の有村架純との恋愛が切ないと、早くも大ヒットしています。
演技力においては、「何をやっても松潤」という酷評がありましたが、周りに知られずに努力する姿勢が実を結び、徐々に確かな演技力を見せるようになってきました。巨匠・蜷川幸雄からも、演技に対する姿勢を絶賛されたこともあって、しばらくは身を固めることはないと思われます。