同窓会での服装について、経験のある方はよく迷われたのではないかと思います。普段着るようなカジュアルなスタイルとは違って、オシャレにかつ目立ち過ぎないよう、男女ともに良い印象を与えたいと思うので困ってしまうということも多々あります。そこで、どのように服装を決めていけばいいのか紹介したいと思います。
同窓会の服装を決めるにあたって考えること。
同窓会での着こなしファッションについてまとめてみました。例えば、同窓会が開かれる会場によっても服装の選び方は変わってきます。また、年代別に見ても着こなし方はそれぞれ違ってきます。同窓会の開催場所、同窓会に参加する年代、そしてオススメできない服装について紹介したいと思います。
その1、同窓会の会場に合わせたコーディネート。
例えば、ホテルが会場だった場合は、その会場の格に合わせて服を選びましょう。男性ならスーツかオシャレな平服レベル、女性もセミフォーマルかオシャレな平服に相当するドレスやワンピースといった服が好ましいでしょう。また、レストランであれば男性は、フォーマルすぎる服装はあまりよくないのでスーツでなくてもよいと思います。ジャケットの中のシャツに色を付けてみて、明るめのパンツを履くなどオシャレな平服を選んでみるのはいかがでしょうか。女性も、ロングドレスなどのフォーマルすぎる服装ではなく、ワンピースなどにアクセサリーなどを少し付け足したスタイルがオススメです。そして、居酒屋の場合は、男性も女性も平服でいいでしょう。しかし、和室である可能性が高いので、靴下は穴の開いてない清潔なものを選んで、女性はスカートの丈が短くなりすぎないように注意しましょう。
その2、年代別コーディネートは色使いや小物使いがポイント。
まず、20代の場合ですが、黒色や紺色といったダーク系の配色は、無難で選びがちでもありますが、地味に見えてしまい、オシャレに見せようと思うとかなりの上級者でないと難しいです。黒色や紺色は避けて、明るい色でもオフホワイトやサーモンピンクといった優しい色合いを選んでコーディネートしてみるのはいかがでしょうか。また、服の形をシンプルにしてみて、アクセサリーをあえて少なくすることによってトレンドも含まれた色や模様のワンピースなどに挑戦してみるのもいいかもしれません。そうすると、あまり嫌味がない印象のスタイルに仕上がると思います。30代になってくると、素材に良いものを選びつつ、仕事用とはまた違った服を選ぶことをオススメします。例えば、セットアップしたスーツを着るのもいいですが、仕事では着ないような組み合わせで少し遊び心を出してみるのもいいかもしれません。ジャケットが仕事などでいつも着ているものであれば、スカートかパンツを華やかにしてみましょう。そして小物も手を抜かないように気をつけましょう。付けすぎは良くないですが、全然付けないのも淋しいので、1つか2つは選んで身に着け、バッグを華やかなものにすると仕事の時とは違った印象で、同窓会を楽しめるオシャレな服装になるのではないでしょうか。そして、40代では、黒色を選ぶと老けて見えてしまう可能性もあるので、大胆なフリルを付けるなどして大人スタイルを表現してみましょう。もし、体型が気になるのであれば、トップスはゆったりめにしタイトなボトムスを選んでみるとバランスの取れたコーディネートになります。
その3、同窓会で避けたいファッションとは?
基本的に、どの会場でもサンダルやジーパンといったあまりにもカジュアルすぎるアイテムは避けたほうがいいでしょう。また、どの年代にしても派手な色合いや露出度が高い服を選んでしまうと印象を悪くしてしまうので気をつけましょう。また、着物を着たいと思った場合は、一緒に参加される恩師を立てる立場も必要なので、訪問着程度のものを選ぶようにすることが重要です。
まとめ
せっかくの同窓会の機会を楽しく過ごせるように、まずは見た目である服装の選び方の重要性は非常に高いと思います。変な印象を与えてしまわないように、上品で好印象に残るような服装と態度で臨めることがベストではないでしょうか。