今年1月俳優の東出昌大(32)は唐田えりか(23)との不倫が報道され、7月に女優の杏(34)と離婚。この騒動によりCM4本が打ち切り、違約金は2億円にも及ぶと言われていました。その後、9月には舞台復帰していました。
関係者によると、東出さんが出演する「コンフィデンスマンJP」シリーズの映画第3弾「英雄編」の撮影が来年4月にスタートするといい、これが映像での俳優復帰となります。
離婚後は舞台に2本出演。来年に2作の出演映画の公開が控えていますが、ともに騒動前に撮影したもので、芸能関係者は「ドラマや映画での俳優業はまだ再開できていない。俳優として完全復活するにはまだまだ時間がかかるだろう」としていました。そのため、今回の撮影参加が転機となりそうです。
しかし、不倫発覚時の東出さんは現場のムードを悪くしていたとか…。当時、桐谷健太(40)とのダブル主演ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の撮影中だった東出さんは、現場でポツンと孤立していることが多く「そんなに卑屈にならなくても」「声を掛けづらい」「やりづらい」など、現場には困惑の声があがっていました。本人はドラマの主演を務める中、騒動で迷惑をかけてしまった後ろめたさがあったのでしょう。これに対し関係者は「もはや不倫のことは問題ではなく、現場の評判が復帰を困難にしている一因になっている」と話します。’現場の雰囲気を悪くする’というイメージを払拭することが今後の活動へのカギとなるのではないでしょうか。
その裏では東出さんをキャストから外してはどうかという声も上がっていましたが、製作側は「やっぱり東出君は必要」と東出さんの復帰を後押し。これからの復帰活動をどう行っていくのか注目されています。
また、不倫相手だった唐田さんは東出さんが復帰する一方で現在も休業状態となっています。関係者は「唐田さんは芸能界を離れる意向はなく、復帰を模索している」といいますが、未だ復活の兆しはありません。