最近、加山雄三さん、小椋佳さん、吉田拓郎さん、高橋真梨子さんなど、音楽活動を終了する大物アーティストが相次いでいます。そんな中、人々の関心を集めているのが、超大物の井上陽水さんです。
井上陽水さんは2019年に歌手50周年の記念ツアーをして以来、音楽活動を行っていません。コロナの影響もあって再開のめどが立たず、表舞台から姿を消してからすでに2年近く沈黙を守っています。
井上陽水さんは1978年に歌手の石川セリさんと結婚し、1男2女に恵まれましたが、決して順風満帆ではありませんでした。さらに思い起こされるのが、10年以上前に報じられたもう1人の“息子”の存在です。
その“息子”はTという芸名でモデル活動をしていた帰国子女で、身長180cmを超えた中性的な魅力がある美青年でした。『自分は井上陽水の次男』と自ら周囲に話し、実際に陽水さんとの写真を何枚も持っていました。陽水さんの息子は1人とされていたため、当時は“隠し子説”が飛び交った程です。
現在は削除されていますが、当時のTの公式ブログには、セリや長女の依布サラサとの親しい関係をうかがわせる写真がいくつか投稿されていました。セリの公式ブログにも親しげなツーショット写真が掲載されていました。
Tは井上陽水さんの名曲『少年時代』の歌詞が、自分の名前に由来していることを誇らしげに話していたこともありました。
Tが大手芸能事務所の面接を受けた際、“父の名前を使って仕事をするのはイヤだ。陽水さんとの関係は絶対に公にしないでくれ”と懇願するように言っていたそうです。二世タレントとして認識されることを拒むというより、何かもっと深刻な事情があるような強い拒否だったと言います。
しかし、Tがちょうど俳優デビューの時期に、陽水さんの『次男』であると報じられ、Tは大きなショックを受けたといいます。その後、芸能界から姿を消したTは、日本を離れているそうです。
謎めいた“消えた次男T”と陽水さんの関係について、長男は「彼が勝手に“次男”を名乗っていただけ。Tさんとは会ったことがあるが、父の子供は私と妹2人だけで、井上ファミリーとは関係のない人だ」としています。
真実はどうなのでしょうか?
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