優しい甘さで子供も大人も大好きなかぼちゃは、食卓でも定番の大活躍する食材です。
写真:SlowBeauty
緑黄色野菜の一つとしても知られていて、ビタミンEも豊富なので老化防止にも役立ちます。最近はスーパーでも通年で見かけるので、たくさん並んでいる中からどのように選べばいいのか迷う事もあるのではないでしょうか。
じっくり状態をよく見ること
かぼちゃを選ぶ時ですが、大抵はカットのものを購入する事になりますので、じっくり状態をよく見ることから始めましょう。
写真:サントリー レシピッタ
果肉が見えていますので、色が濃くて厚みがあって中の種やワタもぎっしり詰まっているかをチェックしましょう。カットされているとヘタが見えない事もあるのですが、軸が太くてしっかり乾燥されていて、その周囲がくぼんでいるものを選んで下さい。多少重さは違ってくるのですが、重みがある方がよりほっくりとしていて甘いです。
長く美味しさを保つには?
美味しいものを選んでも、すぐに食べられないときにはきちんと下保存をする事でさらに長く美味しさを保つことができます。丸ごとであれば風通しの良い冷暗所においておくことで何と約2ヶ月程度保存できます。
写真:キユーピー
カットしてしまうと傷みやすくなりますので、ワタと種の部分をスプーンなどを使ってくりぬいてからラップをしっかり密着させて空気に触れないようにしてから冷蔵庫に入れましょう。約1週間ほどは保ちますが、なるべく早く食べきるように心がけて下さい。冷凍もできますが、加熱せず調理しやすいサイズにカットしてから冷凍します。
調理する段階では?
いざかぼちゃを調理する段階ですが、誰もが思い浮かべるのがほのかな甘みの煮物ではないでしょうか。
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食べやすい大きさにカットして、煮崩れを防ぐために面取りもしておきましょう。皮も丸ごと食べられますが、味を染み込ませたい時には少しずつ皮をむいておいて下さい。砂糖やしょうゆ、みりんを使って味を調整してゆっくりと煮含めれば美味しい煮物の完成です。
写真:Naver
サラダに使う時にはレンジを使って温めれば手軽につぶしてきゅうりやハムなどを入れてマヨネーズを入れて和えれば簡単にできます。スライスしてシンプルにバター焼きなども美味しい一品です。
スイーツにも♡
おかずだけでなく、スイーツにもいろんなアレンジができます。
写真:楽天レシピ
ペーストにしておくとホットケーキやクッキー、パンなどを作る時にかぼちゃの味がふわりと広がるおやつが出来上がります。メニューも様々なものに使えますので、食事やおやつなど、どんどん使ってみて下さい。調理後はなるべく早く食べきることも美味しく味わうポイントです。