マーシーこと田代まさしは今は何をしているのか?
歌手であり、タレント、俳優、映画監督、作詞家と幅広く活動するも何度も薬物で逮捕され、復帰するもなかなか表舞台にその名が出てこないのが現実です。
いったい何をしているのでしょうか。
田代まさしは現在、twitterで発信している
本名:田代政
生年月日:1956年8月31日(61歳)
出身地:佐賀県唐津市
血液型:A型
シャネルズとして一世風靡した田代まさしが起こした事件
1980年、鈴木雅之や桑名信義らとともに10人組ドゥーワップグループ「シャネルズ」としてメジャーデビューし、デビュー曲の「ランナウェイ」が110万枚というミリオンセラーを果たしたものの、その年にメンバーの5人が埼玉県青少年保護育成条例違反で書類送検になり、グループは謹慎に入りました。その5人には田代まさしは加わっていませんでした。
活動を再開し1983年にグループ名を「ラッツ&スター」と改称となり、さまざまなヒット曲を出すも、2000年に盗撮、翌年は軽犯罪法違反、覚せい剤取締法違反、2004年に銃刀法違反と覚せい剤取締法違反、2010年にはコカイン所持で逮捕など、逮捕、入所、釈放を繰り返したようです。
田代まさしの現在は生い立ちも関係していた?!
出身地である佐賀県で出生後まもなくして、父親が他の女性のもとに走ったことで両親が離婚し、母親に育てられた田代まさしは小学校入学直前に東京都新宿に転居しました。中学一年のとき母親の再婚相手とともに同居しますが、なじめずに新宿の映画館で時間を過ごす日々が続きました。
1972年入学した芝浦工業高校で鈴木雅之に出会いましたが、田代まさしは暴走族に入り、傷害事件を起こすなど素行不良の学生生活を過ごしていました。当時、高校を中退した鈴木雅之は「シャネルズ」を結成し、田代まさしもメンバーとして活動をスタートさせましたが、同時にトラック運転手としても働き、のちに、この頃、ドライバー仲間から覚せい剤をすすめられ手を出したそうです。
田代まさしが現在に至る最初の犯罪
2000年9月24日、東急東横線都立大学駅構内で女性の下着を盗撮したとして事情聴取を受け、書類送検されたのが、アーティスト田代まさしがおかした最初の犯罪のようです。
事件が発覚したあと、テレビレポーターからの取材に、「耳にタコができる」をもじった、「ミニにタコができる」というギャグ映像を作ろうとしていたと話し、世間から大パッシングをうけることになったそうです。5万円の罰金と芸能活動休止という軽い措置で済んだにも関わらず、復帰後の2001年に男性宅の風呂場をのぞき現行犯逮捕され、自宅からは覚せい剤が見つかったことで逮捕、事務所契約解除となったみたいです。
復帰に際し尽力し、自らの番組を復帰の場としてくれた志村けんの顔に泥をぬることになったようです。
田代まさしは現在は講演活動を主に音楽活動も再開
幾度も覚せい剤などの薬物所持で逮捕を繰り返した田代まさしは、2015年より薬物中毒者への講演活動をするようになり、薬物依存の怖さやダルクの活動などについて話す日々を過ごしているようです。
スポーツ選手やアーティストなどが薬物に手を染めた事件をうけてテレビインタビューを受けることで、メディアに顔を出すこともあり、アーティストとしての活動も行っていて、「リハビリマーシー」という曲を配信しているよう。曲は覚せい剤をテーマにしていて、ラッパーをフィーチャーし、志村けんのギャグを使用するなど、これまでの人生をパロディにしいるそうです。
まとめ
田代まさしは幾度と犯罪を繰り返し、現在に至ります。
二度と犯罪に手を染めることなく活動すると本人が語っています。芸能界で多くの人に迷惑をかけながら、音楽活動を再開したという彼の強さには驚きます。ただ、ダルクの活動など、元芸能人だからこそできる普及活動は彼だからできる現在の仕事といえるでしょう。今後の活動を見守っていきましょう。