体重が増えやすい人はいくつか特徴があるので、タイプ別で対処していくのが良いです。
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1.トイレの回数が少ない
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排尿の回数が少ない人は水の巡りが悪く、むくみがちです。本来なら排出されるはずの水分が体内に残るので、その分体重が増えます。水分補給をすれば自然と排尿の回数が増えますが、コーヒーやジュースばかり飲んでいると効果がありません。コーヒーなどは嗜好品であって水分補給にはならないので、ミネラルウォーターを飲むようにします。また排便の回数も体重に影響します。便秘がちだと体が重くなって、代謝も低下します。便秘は水分不足以外にも運動不足や食生活、ストレスなど様々な原因があるので、できるだけ規則正しい生活を送れるようにします。point 257 | 1
2.炭水化物が大好き
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ご飯やパン、麺類などの炭水化物をよく食べる人は、食生活の乱れから体重が増えます。炭水化物は脳に栄養を届けるのに重要ですが、食べ過ぎると体脂肪になります。白米やパンはGI値が高く脂肪になりやすいです。炭水化物を全く食べないダイエットは空腹で続かないので、玄米やソバ、ライ麦パンに変えます。炭水化物を食べるとお腹に溜まるのでたくさん食べてしまいがちですが、野菜や海藻、きのこ類もバランス良く食べると量を減らしてもお腹いっぱいになります。point 291 | 1
3.姿勢が悪い人
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猫背だったり脚を組んだりする人は、骨盤が歪んでいる可能性が高いです。骨盤が歪むと本来は付かないような場所に脂肪が付きます。特に女性が悩みやすい下半身太りの原因です。血行不良や代謝の低下など悪影響ばかりなので、姿勢を正しくキープするトレーニングを行う必要があります。女性は出産後に骨盤の歪みが出やすいので注意します。
4.筋肉を鍛えている人
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筋トレに励んでいると、筋肉が肥大化します。筋肉は脂肪よりも重たいので、筋肉が発達している人はそうでない人よりも重いです。しかしこの体重増加はあまり問題ではありません。筋肉を鍛えた部分は脂肪が燃焼し引き締まっているため、太っている印象を与えません。筋肉量の増加は代謝アップをもたらすため、脂肪を溜め込まない体質になれます。体重を気にする人のほとんどが太って見えることを悩んでいるので、筋肉で体重が増えて困ることは少ないです。炭水化物やタンパク質など筋肉への栄養が足りないと、筋トレを頑張っても筋肉が落ちてしまいます。ダイエット目的で筋トレする場合も、食事は減らさないことが大切です。point 370 | 1