社会人なら知っておきたい言葉の一つ『コンサバ』雑誌やファッション誌でよく目にする方もいらっしゃると思います。そこで今回はその言葉の意味やファッションについて紹介していきます。これであなたも大人の一員ですね。
コンサバとはどういう意味なの?使い方は?
『コンサバ』とは正確には『コンサバティブ』のことを指す言葉となっております。この『コンサバティブ』ですが綴りは『conservative』と書き、直訳すると『保守的なさま、または保守的な人』という意味でイギリスなどヨーロッパでは『保守党員』を指します。日本ではファッション用語として使われることが多くて、従来の装いを尊重した優雅かつ悪目立ちしない服装を言います。カジュアルやアヴァンギャルドなファッションの対義語としても使われますね。
平たくいうと『お嬢様ファッション』や『お姉様系ファッション』、『キレイ系ファッション』ですね。なんとなく大人で清潔感のあるファッションなので、ビジネスの場でも用いられるファッションのスタイルではないでしょうか。この『コンサバファッション』ですが、意味的には『保守的』なのですが、時代とともに変化していきました。
元々は1975年に神戸で誕生したお嬢様風スタイルだったのですが、今ではカジュアルなジーンズやラフなシャツを合わせたスタイルがメインとなっていてどちらかというとアラサーあたりのOLファッションといった方がしっくりくるかもしれませんね。それでは次の項からコンサバファッションの代表的なコーディネートを紹介していきますね。
カジュアルさを取り入れた今風コンサバ定番コーデ
白いワイシャツにダーク系のパンツというコンサバの定番スタイルです。主にビジネスの場だとこのようなスタイルがいいかと思いますね。ワイシャツは胸元をざっくりとラフに着るのが今風コンサバのポイントです。
バッグやアクセサリーは抑えめな色使いで、足元に鮮やかな色合いを持ってくるのも定番ですね。無難にキメたい時なんかにはおすすめなのではないでしょうか。もちろんメイクも抑えめな色使いにしましょうね。ワイシャツがラフな分、パンツは足首で引き締まるスキニーにした方がいいでしょうね。
膝上スカートで、ガーリーなコンサバスタイル
休日のデートの時にするコンサバファッションとなります。しかし職業によっては色使いをシックなものにするなら職場でもアリかもしれません。最近の女子アナウンサーはこのようなコンサバスタイルが多い気がしますね。脚の大部分を露出しなくてはいけませんのでこのコーディネートができる女性は限られているでしょう。
ストッキングやタイツを合わせると一気にダサくなるので気をつけましょうね。この膝上スカートを履くなら断然、生足です。20代前半の女性に好まれているスタイルなので、ビジネス系というよりかは女子大生ファッションだと思いますね。
ストールを組み合わせて落ち着いた女性を演出するコンサバコーデ
次は逆にアラサー以上の女性に合うスタイルですね。白やグレー、ベージュなどの明るい色のパンツにするのがポイント、ブラックやダークグレーといった暗めパンツにするならストールはとった方がいいかもしれませんね。少し全体的に重たくなりますからね。
まとめ
さてコンサバの意味や軽く歴史についてや代表的なコーディネートを紹介してきました。少しでも参考にして頂けると幸いです。