「エロくて面白い夜をつくる」その思いで、エロい話が好きな人たちだけが集まる、個人の性癖や性体験が否定されない、大人の嗜みの場”猥談バー”なるものをオープンさせたのは、佐伯ポインティさん。以前その猥談バーが大人気ということですが、一体どんなものなのかー。
そんな「猥談バー」を立ち上げたのは、株式会社ポインティCEO(Chief Eroduce Officer=チーフ・エロデュース・オフィサー)の佐伯ポインティさん(当時26)。佐伯さんは「飲み会で一番おもしろい時間がエロい話をしている時。トロ!飲み会のトロ!ここが1番最高!みたいな(笑)」と、飲み会で盛り上がる猥談をキーに、猥談バーの実店舗を立ち上げようと、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で 資金を募りました。当初彼が目標金額として設定したのは、50万円。point 289 | 1
しかし実際にクラウドファンディングで出資を募ったところ、なんとたった2ヶ月で669人の支援者から計702万8000円の調達に成功します。その資金を元に開店させたバーはオープン当初から満員となり、現在は都内に4店舗を展開、年会費は基本1万円ながら、会員はすでに、およそ1000人に達したといいます。point 209 | 1
佐伯さんは自身のバーについて、以下のように語っています。
「”猥談ネーム”、話したい猥談、聞きたい猥談を言って自己紹介をする。インテリジェンスというよりもエンタメ寄りで、みんながゲラゲラ笑って賑やかな感じ。批判はあまりなくて、すごいポジティブ。DMでも猥談がいっぱい来るようになったので、そういう方をバーにご招待している。最近めっちゃ笑ったのは、富山県のリアス式海岸の崖の上でカップルが騎乗位セックスしていたら漁船が4隻やってきたというのがめっちゃ面白くて。見に来たの、漁船が(笑)」。point 314 | 1
そんな佐伯さんは、その後なんと新サービスカップル・夫婦向けデート脚本提案サービス「なりきりデート」をリリースし、早くも話題になりました。カップルや夫婦がデートするための「脚本」を配信するサービスで、佐伯さんは、出会いから関係性の発展、カップル・夫婦の社会接点創出まで、パートナーシップ構築における上流から下流まで全フェーズに関わる事業を展開したいと考えたそうです。point 242 | 1
この内容ついて佐伯さんは以下のように話しています。
「パートナー間の性愛をもっと面白くしていこうという会社なので、脚本を元に、普段と違う設定を演じながら2時間くらいデートする。『パラレルワールドで君と初デート!』という脚本では、パラレルワールドに彼氏が行ってしまって、そのパラレルワールドで彼女と別れていることが分かってしまうという設定。そこでもう一度口説こうみたいな。『全編小声 ささやきデート』は、彼が副業で脚本家を始めた設定だ。全編小声の舞台の依頼が来て、どうしようと悩んでいる。そうしたら彼女が“今日のデート、小声で喋ってみよう”という感じで、全部小声でやり取りをする」point 346 | 1
猥談を楽しみたい人は実はたくさんいるのですね・・・!
セクハラが問題になる昨今で、さわやかに、オープンにお金を払って猥談を楽しむ。そんな大人の遊びの仕方も素敵ですね!
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