みなさんはドレスコードをご存知でしょうか?「時」「場所」「状況」によって、正しい服装というのは変わってきます。今回は、クルーズやホテルのレストランで正しく着こなすドレスコードについてまとめてみました!
ドレスコードってどんな服装のこと?
ドレスコードは、時間や場所によって変わる、その場に合った正しい服装のことです。しっかりと決まっている正装やドレスのことだけではなく、パーティーやディナーの服装にもドレスコードは存在します。雰囲気を壊さないためにも、ドレスコードについて知っていく必要があります。状況に合わせた服装なので、ドレスコードはどんなもの?と言われても明確に指定することはできません。
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しかし、社会人としてドレスコードについては、しっかりと理解しておかなければなりません。ドレスコードとして、大きく分けられるのは、「フォーマル」「エレガンス」「カジュアル」に分けられます。フォーマルは正装のことで、一番格式の高いドレスコードとなっています。結婚式では新郎新婦の格好のことを差します。
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セミフォーマル(準礼装)やインフォーマル(略礼装)としても分かれており、セミフォーマルはその状況のゲストが選ぶべき服装で、主役より控え目な服装をしなければなりません。インフォーマルは、よりラフな格好のことで、一般的な平服のことになります。状況に合わせたドレスコードを選んでいくことが大切になります。
クルーズ旅行の正しいドレスコード!
クルーズでは船旅の雰囲気を壊さないために、夕方以降のドレスコードについて指定されていることが多いです。日中や船が止まっている時には、カジュアルな格好で行動することができますが、インフォーマルかフォーマルで行動する必要があります。クルーズのランクによりますが、基本的には、カジュアル、インフォーマル、フォーマルの服装を用意しておくことが大切です。
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男性であれば、タキシードとスーツを着用し、女性はドレスを着用することをおすすめします。ランクが少し低いクルーズであれば、男性はジャケットにネクタイを着用して、女性はワンピースを着用しておけば問題はないでしょう。和服の場合でも、カジュアル、インフォーマル、フォーマルを用意しなければなりません。
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男性であれば、紬・着流し・角帯の着用、羽織・袴・白足袋の着用、紋付・羽織・袴・白足袋の着用の順になります。また、下駄は履かずに草履や雪駄の方が良いでしょう。女性の場合には、紬・小紋の着用、無地・付け下げ・格調の高い小紋の着用、留袖・訪問着・付け下げ・(色無地)の着用が好ましいです。
ホテル・レストランのドレスコードはどうするの?
ホテルやレストランの場合には、フォーマルな服装と言っても、かっちりとした服装をしていく必要はありません。基本的には、「スマート・エレガンス」「カジュアル・エレガンス」「ビジネスアタイア」「スマートカジュアル」の四種類に分かれます。上から順番に、格式が高くなっていきますが、しっかりとした定義が決まっていないので、服装も選びにくいところです。
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男性の場合ならスマート・エレガンスとカジュアル・エレガンスではダークスーツ、ビジネスアタイアならスーツ、スマートカジュアルならジャケットとチノパンの着用が好ましいです。女性の場合ならスマート・エレガンスでは、ワンピースに羽織もの、カジュアル・エレガンスならワンピース、スカートスーツ、ビジネスアタイアならスーツ、スマートカジュアルならワンピース、ブラウスとスカートの着用が好ましいです。男性はしっかりと服装を使い分けなければなりませんが、女性はワンピースを使い分けることで、どんなレストランにも対応しやすくなっています。point 326 | 1
まとめ
今回は、クルーズやホテルのレストランで正しく着こなすドレスコードについてまとめてみました!場所や状況によって、服装を変える必要があり、正しく着こなさなくてはなりません。ドレスコードを把握して、どんな時にでも、ぴったりな服装を心掛けていきましょう!