警察庁の発表によると、19年は443件、20年は400件、21年は426件と毎年400件以上行われている「性⚫️サービスの摘発」、しかも、摘発は基本的に営業中に行われるため、派遣型ではなく店舗型のお店だと、居合わせたお客も巻き込まれることになります。しかし、その場合どうなるのかはほとんどの人が知らないのが現実でしょう。
かつて夕刊紙のピンク面を担当していたベテランライターA氏は、取材中に摘発に遭遇した貴重な経験の持ち主で、そのときの模様を語ってくれました。
A氏は「インタビューを終えて紙面掲載用の写真を撮っていた時、複数の大きな足音が聞こえてきたと思ったらノックもせずにドアを開けられ、『警察だ!』って。何をしているのか尋ねられたので撮影だと話すと、『そういうプレーか』って。真顔でそんなコントのようなやりとりがありました(笑)」と語ります。
ちなみにお客は基本的に警察署に連れて行かれることはなく、その場で女性との会話の内容やサービスなどについての簡単な事情聴取が行われるそうです。その際、氏名や住所、連絡先も聞かれるがこの時点では任意捜査のため、拒否することもできるが職務質問同様、拒めば面倒なことにもなりうるので要注意だと言います。point 203 | 1
また「職場や家族に連絡が行くことはまずないので協力するのが得策です。ほとんどの客が免許証やマイナンバーカードなどを提示していました。捜査員からは『後日、改めて事情を伺うかもしれません』と言われましたが、私のときはそれっきりでした。出頭を求められる場合もあると聞きましたが、ケースとしては稀みたいです」point 206 | 1
ただし、お客だから絶対大丈夫というわけではないともいい、仮に女性が18歳未満で客側もそのことを知っていたら逮捕される可能性もあり、また、複数の男女が集まる乱⚫️パーティーは、主催者だけでなく参加者も「公然わ⚫️せつ罪」に問われる可能性があります。
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