大学の卒業式に袴を着用する女性は多く、この後に着る機会もほとんどないので試してみたいという方は多いです。ただ問題は式の後に謝恩会や卒業パーティーなどがあり、袴のままではなくドレスなどに着替えて出席するのが自然な流れになります。ここで気になるのがヘアスタイルで、美容院を利用できればいいのですが、時間的な問題で不可能な時は自分で行わなければいけません。
写真:b2c.co.jp
頻繁にあるケースではありませんが、洋装にも和装にも似合う自分でできるヘアアレンジを知っておくと便利です。夏場の浴衣やお正月に着物を着るなど和装の機会はないとは言えず、そういった時にも利用することができます。髪型というのはコーディネートの一環であり、服装だけにこだわるのではなく、頭から足元までトータルで考えなければいけません。そういった意味からもヘアアレンジは見逃させないポイントで、覚えておくと役立ちます。
写真:pinimg.com
卒業式の袴スタイル、さらに洋服にも似合うおすすめのヘアアレンジは「まとめ髪」です。ロングヘアの方はもちろん、ウィッグを使えばショートヘアの方も楽しむことができます。ポイントはまとめやすくするため髪にワックスを付けておく、ピンで毛束の表面をすくって土台の髪に留めると崩れにくいです。
写真:marry-xoxo.com
ロングヘアの場合は髪の毛を耳の上で取り分けて、サイドに寄せてねじり、毛束と耳の下の髪をまとめていきます。ひとまとめにした毛束を反対側にねじっていき、ピンで留めてください。トップの髪をひっぱりワックスで仕上げると、まとめ髪の完成です。
写真:pinimg.com
お団子ヘアよりも華やかさがあり、ヘアアクセサリーを活用すると印象を変えることができます。卒業式の袴姿に合わせる時は、簪や櫛などを利用するのがよく、和風素材や色合いのリボンを飾っても素敵です。そしてドレスに着替えた時にはラインストーンの付いたピンやバレッタ、カチュームなどを合わせるとゴージャスになります。
写真:workingmomlab.com
和洋どちらでも正装のスタイルでは髪をアップすることが多く、まとめ髪はぴったりです。同じようなヘアスタイルに「お団子ヘア」もありますが、こちらでは少し野暮ったい印象になってしまう可能性があるので、まとめ髪をおすすめします。華やかさを出したい時にはヘアアクセサリーを利用すると良く、簡単に行える一方でイメージが大きく変わるのでいろいろと試してください。卒業式の時はもちろん、その後の謝恩会やパーティー、さらに浴衣などにも使えて便利です。