太った方にとっては飛行機の機内は苦痛に感じることもあるかもしれません。最近になり、とある飛行機に乗っていた体重200kgの男性が、その大きな体のせいで機内のトイレから出られなくなったことで助けを求めるも、周りの乗客は助けるどころか面白おかしく動画撮影していたということで激怒、告訴すると警告しています。
機内のトイレから出られなくなってしまった体重200kgの男性
それはロシアでの出来事。ピアニストとして活躍している男性はなんと体重が200kgもあります。モスクワに向かうボーイング737に搭乗していました。飛行途中に男性はトイレで用を足していたのですが、なんとその大きな体のせいで起き上がれず、トイレから出られなくなってしまったのです。男性は「トイレで死にたくない。助けてくれ」と悲鳴を上げます。point 256 | 1
機内のトイレはかなり狭く、到底ひとりでは起き上がることができません。これに慌てた客室乗務員と乗客たちが力いっぱい男性を引きずり出します。幸い男性はトイレから脱出することができました。実はいうと、男性はこのようなハプニングは今回が初めてではないようで、以前にも何度もトイレから出られなくなったことがあったようです。point 212 | 1
助けずに動画撮影する乗客に激怒!
今回、男性の救出に協力してくれた乗客も多い中、パニック状態に陥っている男性を面白がり、助けずにずっと動画撮影していた方もいたようで、これには男性も激怒。今後は該当の乗客に対し告訴も考えているといいます。ボーイング737は現在、少しでも多くの乗客を乗せるべく、トイレの空間を狭くしている傾向にあります。これが太った乗客にとっては迷惑極まりないことです。point 249 | 1
男性はピアニストであるため、飛行機に乗る機会はかなり多く、トイレの狭さには毎度のごとく不便を感じているといいます。それだけに「トイレの空間をもっと広くしなければならない」と訴えかけていますが、一部のネット民からは「だったら痩せればいいのでは…」といったツッコミの声も少なくはありません。
まとめ
このように、200kgという太った体型であるために飛行機では毎回のごとく苦労している男性。確かに飛行機の機内のトイレは狭い傾向にあり、太っている方にとっては不便に感じることもありますが、男性側もひとつ上のグレードの飛行機に乗ったり、または健康のためにも痩せるといった工夫をしなければならないかもしれませんね。point 213 | 1