新型コロナウイルス感染拡大防止のため首都圏5都県で不要不急の外出自粛要請が出されたこの週末、
ふだん多くの人賑わっている東京・新宿の繁華街は、いつもと違う夜を迎えていました。
不要不急の用事では出歩かないでという知事らの求めに、店の閉まった繁華街や観光地からは人波が消え、
駅やバスターミナルでは移動に不安を抱く人たちの姿が。
異例の光景に「テレビで見る渋谷と違う」といった声も続出しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に終息が見えず、「自粛疲れ」といった言葉も出てきている中、
“さすが、SNS女王”と称賛を浴びたのがタレント・渡辺直美(32)です。
渡辺は今月28日、自身のインスタグラムを更新。
自宅にこもっている多くのフォロワーに向けて「私と一緒にご飯食べよう」と呼びかけ、
午後7時から2時間ほどユーチューブで生配信を行ったのでした。
生配信を行った理由について渡辺は、
「コロナに対しての気持ちはみんな同じだと思うので、この時に私ができることは、家にいるみんなをエンタメで少しでも盛り上げられればと思い」と説明。
生配信で登場した渡辺は、化粧もせずすっぴん”オレンジのトレーナー姿。
下は紺の短パンとオフすぎるラフな格好で登場したため、さらに親近感がわく光景。
そして、最も気になる渡辺の夕飯の中身は「明太子パスタバター醤油味」でした。
渡辺もこだわりとしてはグルテンフリーの麺を使ったことで、
食べている間にもコメント欄を見ながら「生姜焼きなんて、うらやま!」
「ブリ大根、食べたいー!」とにぎやかに会話しながら食事を進めたのでした。
本当に渡辺と一緒にご飯を楽しんでいるようなそんな楽しい時間…。
生配信の終盤にはコロナ禍で神経を使う日々となっていることに関して、
「大きい声、いっぱい出したほうがいいよ」「みんなの精神的なことも心配」とフォロワーを気遣う場面も。
ファンらも楽しく視聴できたようで、ネット上からは「楽しかったよ」、
「コロナ疲れでしょんぼりしていたから、元気出ました、ありがとう!」
とファンからは感謝する声が多数寄せられていました。
今回の動画配信では、最高で6万人が同時に視聴していたことが分かったのですが、
俳優で歌手の星野源も生配信を見ていたそうで、生連絡するという予期せぬサプライズもあり、視聴者の間で大きな反響が広がっているようです。
不要不急の外出自粛などたくさんの人を混乱させているコロナ問題。
一刻も早く終息してくれることを祈りたいです。