韓国、ソウル・ソチョ区バンベドンにある豚足店で、大根を洗っていたたわしで足を洗う映像が流出し、問題になっている件で、オーナーが立場を伝えました。該当従業員は「暑くてそうした」と話したそうです。
映像では、大根と水が入っているタライに足を突っ込み、大根を洗っていたタワシで足を洗っている状況が写し出されました。韓国のオンライン・コミュニティやSNSでは“国内の某食堂の大根損失”として映像が拡散され、物議を醸しているそうです。
29日、韓国メディアによると、映像に写った従業員はホールを管理する室長だそうで、人手が足りないキッチンを手伝う過程で起こった出来事だといいます。従業員はこの映像が問題になった後、飲食店を辞めています。
食品医薬品安全処が現場視察を行ったところ、飲食店は映像の他にも期限切れのマスタードやドレッシング、コチュジャンを使用したり、冷凍豚足やマンドゥ（餃子）も保管基準温度を守っていませんでした。これに対し、食品医薬品安全処は、食品衛生法違反を確認、管轄官庁に行政処分を依頼し、捜査を進めています。
なお、某飲食店はデリバリーアプリケーションで「美味しい店」「従業員の対応も親切」として評価が高かったそうです。