6月18日、ビートたけしとの離婚協議が成立した元妻の北野幹子さんが代理人の弁護士を通じて、メディア各社に書面をFAX送信したことが分かりました。
その内容に関しては、たけし側が離婚を成立させるために、幹子さん側に“100億円”を超える慰謝料を支払ったとする報道内容について反論していました。
そもそも財産が100億円もないことと、たけしがテレビで「(離婚で)お金取られたー」などと発言していることについて「当方の認識とは全く異なります」と主張していました。
幹子さん側から送られたFAX書面は以下の通りです。【全文】
一連の報道において、武氏の資産が100億円ないし数百億円もあり、それらの(ほぼ)全てが幹子氏に分与されたなどという内容がまことしやかに報道されております。しかしながら、収入に対しては、当然のことながら、事業経費の支出や税金の負担、生活費の支出等もございますので、上記のような規模の財産が現存するという事実はありませんし、それらの「(ほぼ)全て」が幹子氏に「分与」されたという事実もございません。point 283 | 1
また、6月15日(土)放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」において、武氏より「(離婚に際し)お金を取られたー」とか、「(離婚後に残った財産は)家だけ」などという発言がありましたが、これらの発言内容は、当方の認識とは全く異なります。
なお、一部報道において、幹子氏により勝手に婚姻届を出されたことから婚姻関係がずるずると続いてきたとも報じられておりますが、実際には、当然のことながら両名合意の上で婚姻届に署名押印し、武氏自身が役所に提出しております。
以上の次第ですので、確たる証拠に基づかない憶測での報道や、武氏のジョーク・誇張表現を真に受けたような一般的な報道はお控えいただきますようお願い申し上げます。
このたびの行き過ぎた報道に際し、やむなく上記の限度で当方の認識をご説明申し上げましたが、幹子氏と致しましては、基本的には、6月14日付書面にてお伝えしましたとおり、離婚に至った経緯や合意内容について、お話しするつもりはございません。ご理解のほど、お願い申し上げます。
ネットでは…
「確かに過熱し過ぎ。もらってない額を世間に公表されると腹ただしいだろうし。ただ、それ相応のお金はもらっているんだろうなぁ。」
「100億はなくても、一生使い切れない額はあるでしょうね。それが幸せかどうかは別にして。」
「別にお互いが同意の上なら100億の財産を受け取っても良いと思う。ビートたけしの言う事なんてほぼギャグなのだから、余り気にする事は無いと思うけど」
「確かに発言機会の多いたけしの話だけでストーリーをつくり報道するのは、元妻からしたらフェアじゃないかもね。」