ホットワイン、好きですか?
ホットワインをご存じでしょうか?
名前の通り温かいワインのことです。
海外では温かいワインも人気のドリンクの1つなんです。
普通に飲むワインよりもアルコール度が低いのでお酒が苦手な方にもおすすめです。
風邪にも効果的
さらにワインは風邪予防にも効果的な飲み物で、温めて飲むことで冬の風邪対策にぴったりです。point 330 | 1
ワインにはポリフェノールが豊富に含まれているからです。
ヨーロッパでは、風邪のひきはじめにはホットワインが定番なんだそうです。
ホットワインの注意点
ホットワインは沸騰させる前に飲むものなので、アルコールが残っています。
未成年、妊婦さんなどは摂取してはいけません。
さらにホットワインを飲んだ後の運転なども避けてください。
さらに薬とアルコールは併用してはいけませんので、薬を飲む前や飲んだ後すぐにはホットワインは飲まないようにしましょう。
ワイン選び
ホットワインは基本的には赤ワインで作ります。
安いものでも高いものでも、何でもOKです。
お家にあるものでアレンジしましょう。
スパイス選び
ホットワインに欠かせないのがスパイスです。
レシピと好みによって違いますが、「シナモン」「スターアニス(八角)」「クローブ」が一般的です。
オレンジなど柑橘系の皮を入れると、香りが華やいで飲みやすくなり、ショウガやブラックペッパー、唐辛子などを入れる人もいます。
スパイスは家にない人が多く、買いに行かなければいけないと思います。
そんなときはティーパックタイプのものを選ぶと手軽に使えます。
基本のレシピ
【材料】point 203 | 1
・赤ワイン 375ml
・砂糖 大さじ1~1と1/2
・レモン 1/3個
・シナモンスティック 1本
・クローブ(ホール) 4粒
・ブラックペッパー(ホール) 4粒
すべての材料を鍋に入れて火にかけます。
沸騰直前で火を止め、30~1時間ほど寝かせます。
茶こしなどで中身をこしてお召し上がりください。
冷めた場合には再度温めてもOKです。
電子レンジでも作ることができます。
材料をすべて入れて電子レンジで温めるだけですが、突然ワインが熱くなると噴き出してしまうことがあります。
「牛乳あたため」モードがある場合はそちらを利用してください。
何度か温度を確認しつつかき混ぜてつくると吹き出す心配もありません。
アレンジ
バニラビーンズを入れれば甘い香りを楽しむことができます。
甘党の方におススメです。
紅茶で割るとさらにアルコールが低くなります。
さらっとした飲み口でとてもおいしくなります。
アルコールが苦手な人でも美味しくいただけます。
キンカンを入れるとさらに風邪予防効果が高まります。
柑橘系はホットワインと相性抜群です。
シナモンとショウガも入れてしっかり風対策をしましょう。
風邪気味だなと思ったらキンカン入りのホットワインを作ってください。
白ワイン
赤ワインが苦手な方は白ワインでもホットワインを楽しめます。
すりおろしたリンゴと白ワインを入れて温めるだけでも美味しくいただけます。
レモン、はちみつ、シナモンとも相性が良いのでお好みでアレンジしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
家にワインがあれば意外と簡単にホットワインができてしまいます。
アルコールも低くなるので軽く1杯飲みたいときにもおススメです。
体もしっかりと温めてくれるので体が冷え込んでいる時に作ってみましょう。
開けたまま残っているワインがあれば、ぜひ試してみてください。
スパイスを変えればアレンジも豊富で、お好みの組み合わせを見つけることもできます。
風邪にも効く飲み物なので、今年の冬はぜひ一度チャレンジしてみましょう。