8月8日、「ダウンタウン」の松本人志さんがフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。東京五輪期間中、残念に感じたことについて言及しました。
閉会式を前にメダルラッシュに沸く東京五輪を話題に取り上げた今放送。
松本さんは「ただ、俺、あれは言いたいですよ!」と切り出し、心残りがあることを明かしました。
《8月6日、僕はこういう時だからこそ、日本がね…これはやっぱり黙とうしてほしかったっていうのはありますね》《これはぜひ、平和の祭典だからこそ、それはあっても良かったんじゃないかなと思いますね》
松本さんは、国際オリンピック委員会(IOC)が五輪開催期間中の「広島原爆の日」の8月6日に、選手や大会関係者に黙とうを呼び掛けるなどの対応をしない決定をしたことについて触れ、黙とうしてほしかったとコメント。
これにはSNS上でも「ごもっとも!!!! これじゃ平和の祭典といえない」「心からそう思う。 何の為の日本開催か?」「日本人感情からすれば当然だと思います」「普段は意見を異にすることが多い松本さんのこの意見に同意。」など、賛同の声が相次いであがっていました。
なお、黙とうをしない意向ついてIOCは、2016年リオデジャネイロ大会以降、歴史の痛ましい出来事や、さまざまな理由で亡くなった人たちに思いをはせるプログラムが閉会式に盛り込まれているため、広島の人たちへの思いは閉会式で共有したいからとのことでした。