マフィンは朝食やおやつ、お客様のおもてなしにとっても便利なお菓子です。冷凍保存をして、いつでも食べたいときに取り出して楽しんでみましょう。マフィンの簡単な冷凍保存方法を解説します。
マフィンの賞味期限
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マフィンは作り置きをして、食べたいときに取り出せれば、便利ですね。まずは保存の方法でどのくらい賞味期限が変わるのか、ご紹介します。常温保存の場合、基本的にプレーン・チョコ・抹茶などの固形や乾燥の粉物が混ざった種類のマフィンの場合なら、2日は日持ちします。生クリームやヨーグルト、フルーツなどが入ったものは、常温ではその日のうちに、冷蔵すれば、2日は持ちます。冷蔵保存の場合は、とにかく乾燥を防ぐために、サランラップで一つ一つ丁寧に包み、ジップロックなどの密封の袋か、蓋つきのタッパーウェアーに入れて保存します。この状態で3,4日は日持ちしますが、時間と共に乾燥して、パサパサになりますので、早めに食べましょう。
マフィンの冷凍保存方法
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常温と冷蔵の保存では、マフィンは4日ほどの賞味期限ですが、冷凍することによって、その賞味期限が2週間から1ヶ月にのばすことが出来ます。冷凍保存の方法は、出来上がったマフィンの粗熱をとります。サランラップで一つ一つ丁寧に包みます。冷凍用のジッパー付きの保存袋に、出来るだけ空気をぬいて、マフィンを袋につめます。もしくはタッパの様な密封できるコンテナーに詰めて、冷凍します。この状態で2週間、プレーンの様なマフィンは1ヶ月保存することが出来ます。日にちが経過するにつれて、マフィンの風味や香りがそこなわれますので、保存後も出来るだけ早く、食べるようにしましょう。
人気のコストコマフィン冷凍保存
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大型スーパーコストコで販売されている大きなマフィンが、いま世間で大人気を呼んでいます。コストコのマフィンの特徴はそのフレイバーと量。6個づつ入った大きなマフィンが、2つのセットつまり12個の単位で販売されています。アメリカンサイズのマフィンは一つでも十分満足な大きさ。しっとりしたふわふわのマフィンをいつまでも新鮮な状態で、楽しみたいですね。そこで、冷凍保存です。買ってきたらすぐに小分けにして、冷凍保存しましょう。コツは冷凍の前に2つに切り分けておくこと。そうすることで取り出した時にすぐに解凍でき、生地がべたつくことを防いでくれます。保存方法は、サランラップで包み込み、ジップロックなどの袋に出来るだけ空気を抜いて、しっかりジップで止めます。柔らかい生地なので、あまり力を入れるとせっかくの形が崩れますので、加減をしてストックしましょう。
マフィンの解凍方法
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冷凍保存をしたマフィンを取り出して、解凍するときの方法を紹介します。冷凍マフィンをとりだしたら、常温で自然解凍か、前日に冷蔵か野菜室に移動させて、食べる30分ほど前に常温に出しておきます。もう一つは、ラップに包んだまま、電子レンジで1分~2分温めます。(このとき解凍機能は使わず、普通の電子レンジ機能で解答します)電子レンジを使用の場合は、温めすぎると、水分が急激に蒸発して、かたくなってしまいますので、様子を見ながら調節をしてください。
解凍マフィンのおいしいアレンジ
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電子レンジで温めると、ほぼ出来立てのふんわりとしたマフィンが再生できますが、お好みでトッピングやアレンジを加えることで、さらに解凍マフィンとは思えないほど、おいしく召し上がれます。簡単に見栄えもするのはホイップクリームとフルーツのトッピング。これなら急なお客様のお茶請けにもぴったりです。解凍したマフィンをトースターで1分ほど焼き色を付けます。表面がかりかりと香ばしくなって、食感がたのしめますよ。
まとめ
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マフィンを作り置きしたり、買い置きして冷凍保存をしておくととっても便利です。朝の忙しい時間に、ふわふわ出来立てのブレックファストをあじわうことが出来たり、急なお客様にコーヒーと一緒におもてなししたら、とっても素敵ですよ。