真夜中に突然目が覚めてしまうということは誰もがあると思います。今回はその原因についていくつかまとめていきますが、その原因を基に睡眠の質を改善していきましょう。
騒音
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これは自分のせいではないですが、周りの騒音で起きてしまうことはよくあります。一緒に寝ている家族のいびきであったり、夜中の救急車や、誰かさんの鼻声、ワールドカップの日は夜中まで観戦している人もいるので、寝不足になりがちです。この場合は耳栓を使うなり手っ取り早い方法を取りましょう。
不安にかられている時
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気分が落ち込んでいたり、不安にかられているとしばしば夜中に目覚めることってありますよね。絶望した精神状態の時や欝っぽい時は、しばしば夜に目が覚めることが多くあります。悪夢を見てしまった時はもう最悪。あまりにも症状が長く続く場合は病院に相談しましょう。
寝酒
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寝る前にお酒を飲むとよく眠れると思いがちですが、実は逆効果という調査結果が出ています。寝る前のお酒は脳や身体を休ませることができず、良質な睡眠を摂ることができないとされています。
室温が合っていない
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就寝時の室温が暑すぎる、もしくは寒すぎると目が覚めてしまいますよね。暑いと汗をかいてしまい、寒いと筋肉がこわばり、痛みのせいで起きてしまうことも。その際はエアコンでしっかりと温度調節してみましょう。寝るのに適した室温はだいたい15~19℃だと言われています。
睡眠時無呼吸症候群
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時には死に至ることもある睡眠時無呼吸症候群。誰にでも起こりうる可能性は十分にあります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に気道が何らかの原因で狭まることで、十分な酸素を身体に供給できないことで起こります。気になる症状が出たら医師に相談することが先決です。マシンを利用した治療やトレーニング、禁煙など様々な方法で改善を目指しましょう。
レストレスレッグス症候群
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「むずむず脚症候群」とも言われるこの症状。寝ている間に脚がむずむずしたり、虫が這いまわっているような感覚が現れたらマッサージや入浴が効果的ですが、改善しない場合は病院に行ったほうがいいでしょう。
胸やけ
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食べ過ぎた日に胸やけがして真夜中に起きることもしばしば。食事の調節の大切さを教えられます。あまり胃の調子が良くない時は重い食事やお酒、炭酸飲料やジュースなどは避けましょう。
夜間頻尿
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夜に頻繁にトイレに行く原因として、寝る前の水分の摂りすぎが当てはまります。水分の摂取は適度に。特に寝る前にお酒を飲む人は要注意。また、膀胱炎の可能性もありますので、もし気になるようでしたら病院で一度診察を受けてみるのもいいかもしれません。
まとめ
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以上、真夜中に目が覚める理由についてまとめてみましたが、自己管理で改善できる場合と、病院に頼らなければならない場合と、原因の改善方法は様々ですが、少しでも改善して快眠へと導きましょう!