お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之さんが22日、自身のツイッターを更新しました。吉本興業の岡本昭彦社長が宮迫博之さん、田村亮さんの謝罪会見を踏まえた会見を行なったこの日、板倉さんは同日まで「みなさまに黙っていたことがあります」と告白・謝罪したのです。
黙っていたことが…
同日行われた岡本社長による会見では、一度は処分を下した宮迫さん、田村さんらと「ミーティングの席に着いてくれれば」と和解を求めるなど、対応が二転三転していることが明らかになりました。板倉さんは吉本興業所属の芸人です。岡本社長の会見について直接言及はしてないものの、「僕にも、みなさんに黙っていたことがあります。この場でご報告させていただきます」と告白しました。「じつは、S&T M1903を買ってしまっていました。すいません」とライフル銃を購入していたと明かしたのです。
僕にも、みなさんに黙っていたことがあります。この場でご報告させていただきます。
じつは、S&T M1903を買ってしまっていました。すいません。 pic.twitter.com/HK3zrB9zwqADVERTISEMENT — 板倉俊之 (@itazuratoshiyuk) July 22, 2019
ファンからすれば、会見などがあり「黙っていたことがある」と言われれば一瞬身を構えてしまうものです。しかし、ライフル銃の購入だとわかると、「これは問題ですね。外観や実用性等の説明責任を問われることになりそうです」「あまりにも無責任だと思います。会見はないんですか?」「黙っているなんて酷すぎます。板倉さんも減俸ですね」など”冗談のつもり”でこのようなコメントが多数寄せられたのでした。更には「冗談のつもりでしょうか?」「場を和ませようと思っては通用しませんよ」などあえて岡本社長の言葉を使ってコメントするユーザーも多く見られました。
板倉さんは続けて、「同じウッドストックである、Kar98kや三八式歩兵銃の気持ちを考えてやれなかったこと、深く反省しております」と謝罪までしたのでした。さらには「今後は一丁一丁からのヒアリングを徹底して、このようなことが起こらないよう、全力で取り組んでまいる所存です」と再発防止に努めるとも宣言したのです。
同じウッドストックである、Kar98kや三八式歩兵銃の気持ちを考えてやれなかったこと、深く反省しております。
今後は一丁一丁からのヒアリングを徹底して、このようなことが起こらないよう、全力で取り組んでまいる所存です。ADVERTISEMENT — 板倉俊之 (@itazuratoshiyuk) July 22, 2019
得意分野
今回の闇営業問題がここまで大きく広がってしまい、カラテカ入江さんを始め多くの芸人が謹慎処分になり、宮迫さんや田村亮さんが突然の会見を開いたり、それに対して吉本興業の岡本社長も会見を開くなどして、お笑い界について世間的にはいいニュースではなく、視聴者やファンも気持ちがどことなく暗くなってしまいがちです。そんな中、今回の板倉さんのツイートはボキャブラリーの飛んだファンが少し和むような”告白”でした。そんな板倉さんは過去にもライフル銃についてツイートをするなど、今回の件はファンの間では周知の事実でした。吉本興業社長の会見について直接言及しなかった代わりに、得意分野を用いて反応したのです。さすが板倉さんとしか言いようがありませんね。